なんか最近lifehackが叩かれているような気がした。脳内調べでなんとなく。
lifehackは手段であると自分は考えているんだよね。
目的があって手段がある。lifehackという手段は日常を凌いでいくために有効な方法論各種だと自分は解釈している。日常を楽しんで生きていくためにlifehackを使うのがなんで悪いんだろ？いいんじゃない別に。
lifehackに付随している自己啓発的な思想が気に入らないって人もいるだろうけどさ、思想だって日常を楽しむ手段であるならば、その手段を使うのに問題がある？日々、ストレスを抱えて生きなきゃならんスーツでウィンプな人たちにとっては、自己啓発で自分の考えをコントロールするのも殺伐とした日常を凌ぐ方法だと思う。
問題なのは手段と目的を混同し始めたときだろうな。
lifehackは手段であって目的ではない。lifehackはあくまで日常を楽に楽しくする手段であって、それを行うこと自体が目的になってしまうと意味がない。
よく切れる包丁は職人の労力を減らすけど、大根を切るのは職人。包丁が大根を切るわけではない。
思想だって現実を理解するための手段。自己啓発の思想で現実を楽しく解釈できるのならば、その思想を使って現実を楽しくすればいい。そんなもんでしょ。
