KAIZEN platformが伊藤直也氏とやってきた、開発現場の暗黙知をなくすチーム運営術【連載:エンジニアの幸せな職場】 - エンジニアtype
伊藤直也さんは尊敬しているエンジニアの一人。仕事でのコミュニケーションについてインタビュー記事を読んで参考になった。なるほどねと納得しつつ、いろんな情報を交えながら自分自身の考え方もアウトプットしていこう。
伊藤さんの「社内で暗黙知をつくるな!」というのはプログラマとして納得しつつ、仕様書ってありゃ、システム屋としてはクライアントを納得させるためのハードルでしか無いよなと、暗澹たる思いに囚われる。経験上、ドキュメント一つとっても、システムの理解を深めるというよりは、仕事をきちんとやっている事を提示するための手段になってるような気がするな。
情報共有用のドキュメントでしょうね。Qiita:Teamを使って、システムを作ったらすぐにドキュメントを作るってのは真似したいなとおもった。情報を蓄積していくのはチーム全体の効率を高めていくから必要な改善だよね。これを主導して行えるかどうかでチームの成長率は変わる。
勉強した内容をブログに残すってのは最近できていないなぁ。自分自身も改善していかないといけないと思う。
基本はPDCAサイクル。計画を立てて、実行して、効果測定して、改善する。それで余った余暇や資産を投資に回す。これが出来たらどんどん成長していける。ちょっと気になったのはこのエントリ。
6つのステップ・サイクルを回す
PWF(The Prodcutivity Workflow Formula)というものが紹介されています。
6つのステップで効率化するというものです。
http://dokushohon.hatenablog.com/entry/2014/03/21/204621
PDCAサイクルの亜流かなと思うが、やるべき内容を明確にすることは重要だと思う。最初は荒くToDoリストを作って、それを細かな作業に分けていく。そして、一つ一つのプロセスに集中する。こんな感じで作業は行っていくべきかなと考えている。
GTDなんぞも方法論としてはあるが、あれはGTDをやること自体が結構な作業量だと思う。自分なりのPDCAサイクルを見つけたほうが良いですよ。本は方向性を教えてはくれるけど、実際に何をするかは教えてくれない。手を動かして覚えた技術だけが自分を支えてくれる。
プログラマとして喜びを覚えることは、成長が見える事だと思う。周りをよく見て改善していけることを記録して、案を出す。これだけで変化は生まれる。
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