精神薬を長期的に飲む影響などについて考える。
気がついた自分の思考のパターンであるけど、週末あたりは仕事をしてても理由がないのに不機嫌になってることが多い。これはなんなのだろう？ と考えたのだけど、単純に疲れが蓄積してしまってるのでメンタルにきてるというだけであるな。
分かれば単純なことではあるけど、なんか対応策を考えねばならぬなーとは思うところである。週末は仕事のペースを落とすようにして、メンタルの調子を保つことを気をつければ良いのかもしれない。体のスタミナをつけるためにちょっと運動習慣を気をつけたりなどのこともしてるけど、どうしても加齢には敵わないところがある。
何か良いサプリメントなんかもないかなーなどと考えたりもする。養命酒などは定番であるけど、僕は以前、ちょっと定期的に養命酒を飲むようにしてたのだけど、大して効果を感じなかった。これは、どうも僕の体というのは薬やサプリメントに対する感受性というのが低いらしくて、薬の作用も副作用も効きにくいという性質を持っている。
これはまぁ、メリット・デメリット双方があるという感じであるよな。こんな感じでサプリメントの効果を全く感じないというのはデメリットであるけど、メリットとしては精神薬の副作用なんかも僕は全く感じないのである。あと、コーヒーのカフェインなんかも１杯や２杯なんかでは全然びくともしない。
しかし、サプリメントとかの場合は積み重ねで効果や副作用が体に蓄積していくというのは怖い話だよなと思う。最近、ニュースで話題になってるけど、小林製薬の紅麹のサプリメントで健康被害が出るなどの問題が発生している。
これ、僕のような薬やサプリメントへの感受性が鈍感な人というのは、安いサプリメントを長年使い続けてかなり重大な健康被害を発生することもありうるだろうなーと思う。僕も統合失調症の持病持ちで、一生飲み続けないといけないような薬もあったりするのであんまり他人事じゃない。
まー、なんだろな。統合失調症の当事者は寿命が短いと言われているけど、これは強い薬をずっと飲み続けないといけないから、肝臓とかにもダメージがあるのかななどと考えたりする。無論、これは僕が勝手に考えてるだけでありエビデンスは全くない話である。
一応、主治医の先生に以前、そういうことをちらっと尋ねてみたけども、そもそも精神薬というのは長期間にわたっての服用を最初から計算に入れて設計されており、そういう臨床実験もした上で健康には被害は最小限のように作られているという話であった。
ま、なんじゃろ、ここんところは医療にまつわる話なんであんまり迂闊なことも書けない。とりあえず当事者としての僕が言えることといえば、たとえ精神薬で寿命が縮むのだとしても、断薬をして何度も統合失調症を再発させるような人生よりはずっとマシ。ちゃんと服薬コントロールをして病気を再発させない方がQOLは高いとしか言いようがないだろう。
実際まー、僕がここまで疲れやすくて仕事でも集中力が続かない問題については、自分が気がついてないけど色々と薬やサプリメントの影響というのも考えられるだろう。だけど、それ以上に統合失調症患ったことで色々と脳やら体のいろんなところにダメージが蓄積しており、それで精神的なスタミナがないと考える方が大きそうである。
僕も発症して10年ぐらいは経ってるので、その間にネットの同じ当事者のブログを読んだりとかSNSを眺めたりなどしてたのだけど、この病気を患った人は経過が良かろうが悪かろうが、社会復帰してるのかの有無にあんまりかかわらず、ストレスに対してものすごく脆いストレス脆弱性を持っている。
普通の健常者だったら大丈夫そうな人間関係の軋轢なんかでも、統合失調症の当事者だったら寝込むぐらいにダメージを受ける。また、僕もそうであるけど季節の変わり目の気温の寒暖差や天気の変化などの環境の変化にもものすごく弱い。春先なんかはみんな何かしら調子を悪そうにしてるのが普通である。
そこんところをどうしたらいいだろー？ というのは僕も長年考えてきたところであるけど、規則正しい生活やセルフケアの習慣を身につけるのが有効であると分かった。僕自身が実際に生活で実践してブログで報告などもしてたりするけど、キチンと決まった睡眠時間を維持したりとか、定期的に瞑想をやったりなどの、規則正しい生活習慣が一番メンタルヘルスに効くのである。
こういう、金曜日に疲れ果てて機嫌が悪くなってしまうのも結局のところ、仕事のペースで無理をしないとか、もうちょっと休息の時間を増やすなどの対策が現実的で有効なのだと思う。たびたび週末には悩まされるので、普段の生活でかなり無理をしてるんだと思う。まー、習慣をガッチガチに詰め込んで毎日時間に追われる生活をしているからね。少しはスケジュールの調整が必要かな？
