エンジニアの勉強法や小説執筆に役立つ本など
今日は今週届いてたマシュマロの回答を行います。マシュマロに関しては辞めようかとも思ってましたけど、どうもいまだ質問を送ってくれる人はいるみたいで、需要は残ってそうなので引き続き設置してまいろうかと思います。まぁ、質問が届く限りはマシュマロ削除するのは辞めときますわ。
まず、第一の質問。じゃじゃん!
あー、小説執筆などで使える書籍ですね。これはまぁ、まず、大塚英志の「物語の体操」をきちんと情報カードによる100本プロット練習までみっちりやっていると、基礎力がきっちり仕上がります。
大塚英志は創作者の才能に寄らず、方法論によって物語る方法というのを追求してそのために「物語の体操」や「ストーリーメーカー」「キャラクターメーカー」などの著作をだしています。これを読むだけで、構造主義的アプローチによる物語の構築方法などを学ぶことが出来るはずです。
後は創作者としてのマインドですけど、これは村上春樹のストイックさを参考にした方が良いと思います。村上春樹は文章読本なんてものは馬鹿にして出さないのかと思ってたんですけど、「職業としての小説家」で自身の創作についての考え方を存分に述べておる。
この辺りを参考にして、後は好きな作家の作品を写経などをしていると文章表現の技術なんかも身についてくるかと思います。それでは貴方の幸運を祈ります。
次の質問。プログラマの勉強について。
僕はまぁ、職業プログラマとしてのキャリアは10年以上ですけど、最初の3年間ぐらいはまったく使い物にならなかったと思う。
これは、個人差が相当にある問題で、要領が良い奴だったら最初の1年ぐらいですぐに仕事のやり方を覚えると思う。僕はまぁ、今まで仕事としてプログラマをやってきているので、職業人として使い物になるかどうかのキャリアパスで考えていますね。全くの独学でプログラムを一から勉強して、大きなプロジェクトを組んだりみたいな事はよっぽどの才能が無いと不可能だと思われます。まずはどこかのIT企業の開発部に潜り込んで、プロジェクトの進め方や仕事のやり方を学んだ方が、潰しが効くエンジニアになれるかと思います。
まぁ、最近は0からプログラミングを学ぶのであればドットインストールやprogateなどの、オンライン学習サイトが出来ているのでそちらの方である程度基本を学ぶことが出来るはずです。現代ではプログラミングに関しては書籍を買って写経するような勉強をしなくても、オンライン学習サイトである程度までは学ぶことが出来ます。
これで、実際に一つの言語を講座をマスターできる程度まで学習したら、あとは自分が作ってみたいシステムなんかを作って、githubなどにポートフォリオとして公開して、それを実績として面接などで開示しながらどこかしらのIT企業に潜り込んで現場で働いてみるのが一番の勉強になるかと思います。
実際の所、プログラミングを学ぶためには何か作りたい物を考えて作ったりだとかの課題が必要なんですけど、多分、一部の才能ある人たちを除いて、一般的な凡人はプログラムを使って何をやりたいか?とか考えて一からシステム作ったりとかは思いつかないはずである。まずは簡単なTODOリスト管理ツールなんぞを作れば良いのだけど、僕も凡人だから分かるけど普通の人が一から何かしらのwebサービスを立ち上げたりとかはハードルが高いですね。なので、webの色んなページを参照にしながら自分の得意言語でTODOアプリなんかを作っとけば良いでしょう。
なので、企業に潜り込んで、その企業の開発チームが抱えている問題点を解決するようなお役立ちツールを開発するようなポジションなどに立てれば、結構自分の開発スキルも伸びて、人事的な評価も伸びる一石二鳥になります。日常でも、勉強して新しく身につけた知識などを、Qiitaや自分のブログなどで情報公開していれば、他の開発者が検索してきて何かしらのレスポンスを貰うことが出来る可能性もあります。こんな感じで、自分の自己顕示欲みたいなものをちょっとだけ満たせれば、自然とプログラマという仕事のやり方が分かってくるはずである。
別に、プログラマなんて凄いことをやってるわけでも無いんですよ。営業などから要望を聞いて、仕様書に纏めて、それをコーディングしてシステムを作って、それを保守する、のサイクルの繰り返しですよ。まずは新人で何も出来ないながらも、怒られながらでも仕事のやり方を身につけるのが肝心かと思われます。
今週はこんな感じで質問を終わります。また来週の日曜日にも質問回答をおこないますので、なにかしら僕に聞きたいことがありましたら、マシュマロまで(^o^)
今日の徒然
今日はダチ公と一緒にカフェでランチ食ってきた。 こいつは前々からこのブログでも登場している友人Tである。というか、僕は友達が少ないのでこいつぐらいしか一緒に休日に飯を喰いに行くような友達など居ない。
写真を貼っておこう。
今回行ったのは北谷の「フロントマンズカフェ」である。おシャンで女子大生ぐらいの女の子が好きそうなカフェである。
徹底的におシャンで恋人たちが愛を語り合いそうな隠れ家カフェの空間で、おっさん二人がタンドリーチキンのランチプレートを箸で食ってたのである。おっさんずラブに出てきそうな愛想のあるおっさんじゃ無いぞ。二人してよれよれで猫背のおっさんがそんなことをしておるのである。
なんか、次、このフロントマンズカフェに来るのであれば、彼女さんをつれてビシッとおしゃれも決めてからSNS映えする写真などをとりながら、おシャンな空間に溶け込まないといけないのだと思う。ちなみに、チーズケーキやウィンナーコーヒーがおいしいとのことだ。ここは明らかにカップルでやってくるお店だ。おっさん二人がほいほいとやってくる店ではない。