超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

作業効率を高めるためのポモドーロテクニックの使い方。

作業効率を高めるためのポモドーロテクニックの使い方。


今日は敬老の日ではあるが普通に仕事であり、朝から会社でなんやかんやしている。最近は仕事のやり方でまたポモドーロテクニックを再開させており、やはりこのやり方で仕事をやると集中しやすいのだなということを再確認してる。


ポモドーロテクニックやる方法としては、以前はタスクシュートを使っていたけど、最近はあれを使うのはやめた。タスクシュートは確かにタイムマネジメントをやるための方法としては究極なのだけど、あれは一日中時間に追っかけられながら生活をする方法なので、精神的な負荷が半端じゃなくきついのである。


タスクシュートをやめてみて気がついたのだけど、普段の生活の中で常にタイマーで時間を測定しながら生活するという方法は、常にプレッシャーに追い詰められるようなストレスを抱える原因であった。やめてみて心理的な解放感というのが大きくて、タスクシュートに関してはその精神的負荷と時間効率化を天秤にかけてみてどちらを取るかを選択して使うものであるなと気がつかされた。


ちょっと僕は最近はタイムマネジメントのやり方を見直して、自分のサボり癖を徹底的に潰そうかと計画している。どうも僕自身の問題点としてはサボり癖がもっとも大きな課題であり、会社で仕事をやる上でもプライベートで趣味をやる上でもそこんところがつまずきの石になりがちなのだ。


仕事時間に集中力を高める方法であれば、このタイムマネジメント界隈では使い古されてきた方法であるけどやはりポモドーロテクニックというのが最強なのである。ポモドーロテクニックのやり方というのは、仕事をするときにタイマーをセットして25分は集中して仕事をして、5分休む。これを4セットやったら15分程度の長い休憩をとるというような説明するまでもなくシンプルな仕事術である。


僕はひとまず会社で仕事をやるときはポモドーロテクニックを使って時間を計測しながら仕事をしようと決めた。以前もポモドーロテクニックで仕事をしていたけど、この方法はうまくはまれば生産性を高く保つ仕事術であるし、タイマーが1つあれば使える方法なのでお金も掛からない。タスクシュートはサブスクで課金しないと使えない方法であったからね。


しっかしま、ポモドーロテクニックをやってみた人ならわかるかもしれないけど、フルタイムの8hを全部集中して仕事をし続けるというのはまず不可能である。ポモドーロテクニックを始めたばかりの人であれば、一日16ポモドーロぐらい回してしまえと考えるかもしれないけど、実際にタイマーを回しながらやってみたら1日8~10ポモドーロぐらいでクタクタになるはずである。


ホワイトカラーでオフィスワークをやってる人というのは、8時間フルに集中して働いているつもりでも、実際は集中してる時間というのは飛び飛びで、一日4時間も集中できてればよくやれてる方である。実際に仕事をやることができてる時間というのをタイマーで測定しながら働いてみるとその事実に気が付かされる。


日本での主な労働時間というのは8時間労働の週5勤務が一般的であるけど、この週40時間勤務というのは人間が完全に集中しながら動き続けるには過酷すぎる長時間労働である。昔と比べると残業時間なども少なく設定されてきたけども、人間の集中力というのはそこまで長時間使い続けられるものではない。


仕事が好きであるとかそういう人であれば長時間労働は苦にならないかもしれないけど、一般的にホワイトカラーの労働というのはいろんなことに注意力を分散させながら長時間にわたり思考を調整し続けるような仕事であり、こういう高い負荷を脳に与え続けるような仕事というのは休憩もせずにやり続けるとかえって効率が落ちてきて生産性が出せなくなる。


なのでまぁ、ポモドーロテクニックのような方法を使って、自分がどの程度の時間であれば集中して安定した生産性を出せるか実測しておき、どれだけの時間で休憩と集中して作業を行うのが効率が良いのか理解しておくのは悪くない仕事術であると思う。僕はサボり癖の対策については、認知行動療法のモニタリングの手法を利用しようと思っており、実際に自分がどれだけの時間集中して働くことができるのか記録をつけることで集中力の改善を図ろうと思ってるのである。


とくに僕は統合失調症で認知機能障害をわずらっており、思考力や集中力に難がある。これは別に僕のように病気を持ってる人だけの問題ではなく、普通の健常者でも加齢とともに思考力や集中力というのは減衰していくものであり、人間の生涯の中で集中力というのは30代がピークであると言われている。普通の人でも加齢とともに仕事の作業効率というのは衰えていくのだが、それを今までの仕事の経験の中で得られたテクニックで補っていくのが中高年以降のビジネスパーソンの働き方であろう。


まぁ、自分が仕事ができなくなっちゃってるのは必ずしも障がいのせいばっかりでもないと考えてるんだよね。ちと、今の職場ではストレス掛けてくる上司に怒られすぎたせいで自信喪失してしまったせいで仕事に対する考え方もネガティブになってしまってるし、そういう自分の仕事に対する自信でも作業効率には差が出てくると思うんだよ。まずはできる仕事を1つ1つ完遂して自信を取り戻して、ちゃんと仕事ができるようにリカバリーせんとならんかな。

プライバシーポリシー免責事項