読みやすい文章を書く練習もした方がいいだろうな。
金曜日で疲れ果てている。最近、ようやく気がついてきたのだけど平日でも木曜日や金曜日というのは体力を使い果たしてネガティブな発想のブログが多いのである。そりゃまぁそうかと思うけど、実際毎日生活をしている時にはこんな風に徐々に体力を使い果たして思考もネガティブに陥ってるということは思いつきもしないのである。
今年のGWは生産性が高くてものすごく良い休日であった。分かったことであるけど、休日であれど前日には23時に寝てしまって6時に起きるようにしておくと1日の時間を長く使えて体感的にお得である。今週もお疲れモードに入ってしまってるので、夜は夜更かしせずにさっさと23時までには風呂に入って寝てしまう。明日は車が最近エンストするので自動車修理工にプラグを見てもらうために自宅待機している予定であるけど、外出できるのであればMacBookを持ち出してスタバとかで週報でも書いてよう。
そういえば週報についてはそこまで深く語ったことがなかったような気がするな。僕は日々の生活というのはScrapboxにずっとライフログを記録しながら生活してるのだけど、メモを書いたら書きっぱなしということが多く、記録を生活の中で活かせないなと感じていたのである。なので、土曜日には先週1週間分の記録したメモを読み返して、その日1日の記録やブログの記事の内容、メンタルメモを書いてるAwarefyの記録などを整理して週報を書くようにしているのである。
以前、僕は病的なメモ魔であると書いたことがあったと思うけど、僕の生活というのは基本的に一日中Scrapboxの中で色々と思考を捏ねたりしながら暮らしている。何かやることがあればメモを書きながらTODOを整理して、Webや書籍を読んで気になったことがあれば新しくScrapboxにページを作ってそこに情報を整理する。
なんかプライベートで執拗にメモを取りまくる生活を送ってるけど、仕事においても気をつけてドキュメントを作るように頑張った方が良いだろうなと思う。なんか、仕事上ではやったものをやりっぱなしにして記録をとることを忘れることが多く、まったく損してるなと思う。どうもいまいち仕事のメンバー向けに情報共有すると藪蛇をつつかれることが多かったので乗り気にはなれないけども、自分用のプライベートな技術メモでも記録するように頑張っておいた方が良いだろう。
僕はとにかくメモをひたすら書きまくるような生活をしているけど、その書いたメモというのが人に見られることを意識してない情報の伝達効率が悪すぎるメモが多いように思うのである。これは週報を書くときに読み返してみても思うのだけど、自分一人の中に閉じこもって誰か読む人を意識してないメモが多すぎであり、これはちょっと改めるべきじゃないか? と思った。
仕事用の情報共有を行うためのドキュメントなどでもそうなのだけど、人に仕事をお願いするために読まれることを意識したメモを書くことができたのならば、僕の生産性というのはもう少し高まるのではないかと思う。このブログにしてもそうなのだけど、文字をガリガリとひたすら長文羅列するような記事ばかりを書いていて、図やグラフなどを用いて読みやすい資料にはなってない。
僕はどうにも行間スカスカとか、いかがでしたブログの文章的なものに反感を抱いており、ブログというのはぎっちりとと文字が詰まってる文章というのがありがたいものという変な偏見を持っている。文章を書くときは長文の密度というのを徹底的に高めていき、これでもかといろんな種類の情報やエモさを詰め込んだギチギチの長文エントリーを素晴らしいものだと思っている。
当たり前だけど、僕の持ってる長文信仰みたいなものというのは世間の潮流に真っ向勝負の変な偏見であるし、客観的にみてもそういう情報量過密の文章というのは読みやすい文章じゃないんだよね。新聞や論文などで文章を書く時に使うパラグラフライティングみたいな概念もあるし、実用的な文章を書くのであればPREP法みたいな執筆の法則もあることである。
文章の書き方だけを考えた場合であれば、簡潔な文章で限られた内容をわかりやすく伝える方が優れている。僕のように長文の中にダラダラと思いつきを書き連ねて、やたら1つの文章内の情報量ばかりを増やしまくる文章というのは悪文のたぐいである。同じ文章を読むのであれば長文よりは短い文章で意味を読み取れた方がありがたい。また、適切に図表を使った方が読み手の認知リソースをムダ遣いせずに済むだろう。
まぁ、このブログの文章を書く時に気をつけてることとしては、いにしえのテキストサイトのようなクセの強いインターネットコンテンツ的な文章だ。しかし、僕個人が文章による生産性を高めるためには読み手が理解しやすいプレゼン向けの文章の書き方も練習すべきであるなと感じているのである。ブログで書く文章でも、必要に応じてそのようなパラグラフライティングの練習とかはしておいた方が良いなと感じた。