超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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どん底から立ち直るためにはスモールステップが重要かな?

どん底から立ち直るためにはスモールステップが重要かな?


なんだろ、いきなり調子がめちゃ悪い。朝から頭の芯の部分に偏頭痛みたいな痛みの気配がある感じで、仕事をしていても集中力が全くだせず、ぼーっとしちゃってなんかダメ。


多分、沖縄近くをうろちょろしてる台風18号の影響だろうなーと思う。どうにも僕は昔から台風が接近してくると体調を崩しがちであり、メンタルの方もテキメンにやられる。頭痛は頭痛薬を飲むほどではないけど、色々と周りから攻撃されてるような被害妄想っぽい想像をしちゃってダメね。


こういう体調のムラが発生するのは困ったものである。40代にもなるがいまだに体調が安定しない。しかもこれから加齢でますます体の調子がおかしくなっていくと想像すると不安になる。


まぁ、今日は呼吸にマインドフルネスに集中して余計なことを考えず、夜は筋トレをしてリフレッシュしたのちにさっさと寝るなどの躱し方で気をつけるぐらいしかないだろう。ブログでも気をつけないと余計な愚痴を書き始めるはずであり、それをやるとちょっとした体調不良を引きずりがちなので要注意だ。


今日は週末金曜日か。先週も金曜日に夜更かしをせずに早く寝ようという記事を書いたけど、これは気をつけて習慣化させないとならないだろう。有言実行でブログを書いたのちにすぐにmacのスクリーンタイムを設定できたのは偉いと思う。


今日は習慣の話などをしようかなと思う。僕はいろんなことの習慣化に成功をしており、生活の中で習慣を活かすための考え方には一家言を持っている。


以前、「習慣の力」という本で読んだのだけど、生活全般を改善して、ひいては人生を良くするためには「自分は良い習慣を作ることができる」という成功体験が必要である。この本の中では人生ズタボロでどうにもならなそうな女性の経験談が出てくるのだけど、彼女は自分の意思の力で一つの習慣を変えることができる経験をして、それから貯金をしたり生活改善でダイエットなどをして人生を好転させていった。


僕も色々と憂世を渡ってきたので、「これまでか!」と思うようなネガティブな出来事というのはたくさん発生したけど、それでもなんとか生き抜いてそれなりの生活をすることができている。僕の場合には人生を改善させることができたきっかけは、ブログの毎日更新だった。


このブログの毎日更新を始めた頃の僕の状態としては、統合失調症閉鎖病棟に入院させられて、それで仕事も何もかも失った状態で精神科デイケアなどの授産施設に通うことしかできないような状態だった。でも、そこからブログを毎日書くことで認知機能のリハビリをしようと頑張り始めて、運動や睡眠時間を改善したり、他にも仕事を始めて貯蓄に励んだりなどしてそれなりの生活に戻すことができた。


僕が実際に人生のどん底を覗いてみて思うことは、心が折れてる時に無理してギャンブルに出ようとしてはダメだなということだ。よくネットでも見かけるのだけど、人生の中で追い詰められた状態で一発逆転を狙って難関資格の勉強を始めたりとか、漫画で一発当てようとしてしまう人たちがいるが、その方法では成功する確率が低すぎる。


どうにも僕はこれは同じ当事者向けに言うような感じでもあるけど、一般的な健常者でも通じるかもしれない。病気でふらふらになってる時というのは「焦り」が生じてしまい、すぐに元の健康の時と同じようにバリバリ働いて社会復帰したいと思うかもしれないけど、焦れば焦るほどますますドツボにはまって拗らすパターンが多い。


僕自身感じるのだけど、一度でも統合失調症をやってしまうと、また働き始めてある程度寛解したかなと思う状態でも、以前と比べると全然スペックが出せない状態になっている。思考力も集中力も全く全盛期とは比較にならない状態で、休み休み疲れないようにサボりながら仕事をやるのがやっとという状態。


それでもまぁ、社会の中で自分の居場所を確保して、それなりに働きながら社会貢献もすることができている。人生の意味などをたまに考えたりするのだけど、自分はこうやって家族や医療関係者に生かされることでまた社会で働くことができてるので、その経験を誰かに伝えたりとか、自分のやれることで社会貢献することかななどと考えている。


結局、そうやって人生のどん底を覗き込んで、それでも生き抜いて頑張ろうと思えたのは、「スモールステップで自分のできることを一歩ずつやっていこう」と確信してたからである。これはブログの毎日更新やその他の習慣でもそうなのであるが、何か起死回生の一手で人生が逆転するということはあり得ない。


もし、宝くじが当たったとしても、それだけの大金を扱うだけの金融リテラシーがない人はすぐに数年で元の貧乏生活に戻ると言われている。人間の考え方というのは、本人が思ってるよりもゆっくりしか変わらない。もし、今の自分が気に入らないというのなら、それは過去の自分が積み上げてきた自分の習慣により形作られたものであり、根本にある自分の根っこの考え方にアプローチしないといつまでも同じままだ。


なんでまぁ、もし過去の自分と同じように人生のどん底にいる人にアドバイスをするのなら、「まずはゆっくりと休んで、これならば自分なら目を瞑ってもできることを毎日続けよう」というだろう。他人の評価とかそれで社会的な成功をするのはどうでもよくて、それで自分を納得させるのが大事である。そういうスモールステップの継続こそが人生を変える力になる。


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