超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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いい加減、自分にもうちょっと自信を持とうと思った。

いい加減、自分にもうちょっと自信を持とうと思った。


特に書きたい出来事や書きたい思考なんかもあるわけではないが、ダラーっと仕事をして、ダラーっとブログを書く。今日はいまいちエネルギーが欠如してる感じであり、仕事をしていても緊張感がない。


まぁ、とりあえずこんな状態だけど、筋トレのためにジムに通う習慣は続いており、3ヶ月程度は休まずに週3回のジム通いを行うことができている。僕の強みというのはなんだ? と考えた時に、めんどくさいことでもコツコツと習慣を継続したりするのが苦にならないというのは、僕の強みだろう。


僕は暇な時に自分のブログを読み返してみたりするのだが、その感想としては「なんてネガティブなんだ、この人!」である。その時は悲観し切ってしまいこの世の終わりのような論調で書いてるけど、その後の展開では案外あっさりと回復してケロッとしてることが多い。


哲学者アランの有名な警句「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」は自分の常備薬のような言葉なのだけど、意味としては理解はしているが腹落ちをしてる訳ではない。物事全般に対して、何事も自分が絡むとうまくいかなくなるという感覚は確信に近いようなものであり、自分が何かやるよりは他人が全部やった方が上手くいくというのがよく分からん確信としてある。


どうもこれは、「インポスター症候群」というやつではないかと、最近になって新しい概念を知って気がついた。インポスター症候群とはこのような意味の言葉だ。

インポスター症候群 (英語表記:impostor syndrome) とは、普段の仕事場面において順調に成功しているにもかかわらず、自分を必要以上に過小評価してしまう心理傾向や自己不信感を持っている状態を指しています。

インポスター症候群では、自分自身で自らの能力や実績を認められず、仕事や恋愛などプライベートを問わずに順風満帆に経過していても、あくまで運が良かっただけで周囲の強力なサポートがあったからに過ぎないと思い込んでしまうことで、自分の力を信じられない状態に陥ります。

インポスター症候群とは?特徴や原因、対処法などを解説【医師監修】 | 埼玉県川口市のヒロクリニック心療内科 | ヒロクリニック | メンタル


起業をして社長になるような人は「根拠のない自信」を持ってることが重要だと言われている。僕の性質としてはその真逆であり、全く根拠はないけど自分が何もできない人間であるというのを確信してる。自分が何かやろうとしても絶対にうまくいかないし、周りから責任がある仕事を任されるのも絶対にやりたくないと思う。


フツーに客観的に考えてみても、僕はある程度は色々とできてるはずなのだ。ブログをこんな風に3000日近く連続更新で継続して運用することができてたり、ひとまず生業としてプログラミングの仕事ができる程度には技量があり、そこまで上手い訳ではないけど小説を書いたりイラストを描いたりして成果物も作ることができる。


これは嫌味に聞こえたら嫌なのだが、僕はわりかし本気で「自分ができることぐらいは誰でもできるよな」と思ってる。別に時間さえかければブログを続けるだけというのも簡単であるし、僕は書くのが好きだからブログを書いてるだけである。むしろ、読み手に気も使わずに好き勝手書きたい放題書いてる自分というのは、周りに引かれてないか心配。


これ、自分が病気のせいなのか、あまりにも卑屈すぎる性格なのか測りかねるところがある。実際、メンタルの調子が悪くなってきた時は被害妄想が強くなってきて、「周りの人たちみんなが自分を嫌ってるから世の中には居場所がない」という妄想が確信に近いぐらいの強度で強くなる。


元々、僕は鬱を拗らせて統合失調症になったので、精神構造的に抑うつ的な性格というのはあるんだと思う。しっかしまぁ、社会復帰をしてここまで嫌々ながらもいろんな経験を積んできたはずなのに、それでも自分が価値がないと信じ込んでることに関しては「流石に矛盾があるよな」みたいな気持ちもあるんである。


まぁ、とりあえずブログにせよ他のソーシャル活動にせよ、僕が書いたものを良いといって褒めてくれる人というのはいるのである。あまりにも僕がこうやって謙遜しすぎるというのは、そうやって褒めてくれる人たちに失礼であるし、自分がやってきた仕事に対して無責任でもある。


多分、僕はもっと自分のやってきたことに自信を持ったりとか、自分を褒めることというのが必要なんだと思う。特に、僕のこういう卑屈な性格とSNSというのは相性が最悪であり、あそこには自分を持ち上げるために他人を貶す人とか、やった事はたいしたことでもないのに大きく見せる人というのが溢れており、そういうのを見ると世の中ってマジで生きにくい場所だよなと思うんである。


普通に考えれば、自分の人生を振り返ってみたときに、病気だったりそれ以外の様々なネガティブな出来事だったりとか、普通の人だったらそのまま社会をドロップアウトして再起不能になってそうなところを、僕は「物事はなるようになるし、どうにもならなければその時考えればいい」ということで情報集めて無理やり行動を起こして、実際なんとかなって今の自分があるのである。周りの人たちが経験してないような壁を乗り越えているので、そのことは誇っても良いと思う。

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