超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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最近、ZINEという自費出版をする趣味が面白そうだと思った。

最近、ZINEという自費出版をする趣味が面白そうだと思った。


若干調子はワロシ。どうも最近は承認欲求系の拗らせが強い感じであり、ネットで人の反応を見たりしてモヤモヤしてることが多い。


最近はメンタルの調子が悪い時はClaude君と壁打ちをしてることが多いんだけど、自己肯定感の低さを指摘されるね。まぁそうだろうなーというのは分かる。かといって、「自己肯定感をあげよう!」でパラメータが上がるようなものであれば、僕も苦労はしてないのである。


案外、自分も他人のことはどうでもいいと思っていつつも他人の目ばかりに気を遣ってるのだろうなーと思う。これが頭の中で言語化して出てくるというよりは、「なんとなく感情がモヤモヤして気分が悪い、なんか考えてみるとネットのレスポンスがついてないことが随分気になる」という感じで出てくる。


そういう時こそ、マインドフルネス瞑想の力で感情の客観視であるとか、認知行動療法のACTの「脱フュージョン」の技法を使えばいいのだろうなーと思う。最近はわりかし、そういう嫌な気分に囚われてる時にそこから抜け出して客観視するというのはできるようになった方である。この辺りのマインドフルネス的なスキルに関してももうちょっと強化していきたいところである。


さて、何を書くか? ちょっと、日曜日に参加した小説執筆同好会の方の参加者から伺った話なのだけど、最近、個人で小冊子などを作って販売する「ZINE」というのが密かなブームなのらしい。


ja.wikipedia.org


そういうものがあるという話は小耳には挟んでいたのだが、実際にやってる人から聞くと「ほうほう、なるほどなるほど」となかなか面白い話が聞けた。性的少数者とかマイノリティの人たちの情報発信方法としてもよく使われているらしくて、そういうZINEを販売してる小規模な本屋などはそれらの人のコミュニティになってるとのこと。


インディーズ文化というのは嫌いではない。というか、僕の性格であるとか持ってるアイデンティティの方も圧倒的にマイノリティ寄りであるし、所属していてもそれらのマイノリティなコミュニティの方が居心地が良い。実際まぁ、そこまで強く病気にアイデンティティを持たないように気をつけてはいるけど精神障がい者であるし、そういう出自を隠さずにオープンにできるコミュニティの方が楽ではあるんだよね。


最近は文芸フリマでも、こういうZINEによる出展が多数出てるんだってさ。文芸フリマの成り立ち自体が、一般文芸に対するカウンターカルチャー的なものであるし、こういうマイノリティの人たちが声を上げる媒体とも相性がいいのだろう。


こういう話を聞いて、僕もちょっと何かしらのZINEを制作してちょろっと販売とかやってみたくなった。実は、文芸フリマに作品を出展することだけは一度やったことがある。玲と真輝のシリーズの一作目の「ナナシノユウレイ」に関しては、あれは文芸フリマに出展する合同誌に向けて寄稿した作品なのよね。


文芸フリマに関しても、機会があれば実際に自分で書いた同人誌なんかを持っていき、そこで店を出してみることなどはやってみたいよなーという願望もある。コミケなども参加したいとも思ったけど、どうやら僕の持ってる才能的には、絵を描くよりも文章を書く方が向いているらしく、一枚絵で挿絵なんかを描いたりするぐらいなら大丈夫だけど漫画を描いたりするのは無理っぽい。


それと、最近ニュースレターでやってるような時事論評というのも、どこかで意見をまとめて書いておきたいなという気持ちもある。あんまり書いたものは評判は良さそうではないが、僕のようなマイノリティ寄りの人間から見た世の中の姿であるとか、どういう方針で世の中を運営していくべきかという意見についてはどこかにまとめて書いておきたいんだよね。これはニュースレターだけで留めておいても良いかとも思うけど、あれはあんまり意見がもらえるような媒体でもないし、フェイス・トゥ・フェイスでちゃんと対話できるような場所に情報開示しときたいなとも思うんだよね。


その他には、僕がこうやってブログで情報発信やってる裏テーマでもあるんだけど、統合失調症の当事者がどんなことを考えながら生活してるとか、そういう当事者がどんなふうにメンタルケアをやったりなどの生活の工夫をしてるかなどの、当事者のライフハック本なんかも書いたら他の当事者の役に立つかなと思う。僕も他の当事者の本を読んだりなどしてるけど、あんまりにも自分の気持ちの方にばかりフォーカスをしすぎて、自分の内面に籠った内容になってるというか、それがちゃんと人に伝えるために情報発信する体裁になってない本が多いなと感じるのである。


それよりも話を聞いていて思ったことが、本を一からDIYしたりとか、それを流通・小売ベースまで自分で店舗と交渉したりするような体験というのは、自分がいずれ独立してビジネスをやったりするときに役に立つかもと思った。そこでできた人脈なんかも色々と使えそうであるし、趣味と実益を兼ねてZINEをやっても良いなと思った。

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