やりたいこといっぱいあるからタイムマネジメントとか頑張りたい。
最近、夜の風呂に入る前の30分でコツコツとイラストを描いている。うちの子である玲と真輝の新しい絵が欲しくなってきたので、G検定も終わったことであるし1つ絵を描いてみた。
下色の塗りをやってる感じであるけど、全体の完成は今週ぐらいで終われば良いなと思う。このイラスト一枚を仕上げるのに2週間ぐらいは作業を行なってるのである。流石に時間を使いすぎな気がするのだが、まぁまぁ可愛く仕上がったので良いだろう。
それにしても僕はやりたいことが多い割には作業効率が悪すぎるのは気になるところである。最近やりたいことは、「機械学習を勉強」「Flutterを勉強」「玲と真輝の新しい小説を書く」「図書館から借りてきたウォーレン・バフェットの自伝を読む」「ブログに組み込まれてるいろんな機能をブラッシュアップする」「OSSのコミュニティに参加してみる」「運動を習慣化する」「英語を勉強する」「新しい資格の勉強をする」みたいなことをやりたい。でも、実際に作業を行う時間が全然足りず、やりたいことをやれてないでいる。
昔からそうなのだが、僕はとにかくいろんな事でやりたいことが雑多なのである。しかし、やりたいことをやることができずに不満感を抱えていることが多い。仕事などにしてもタイムマネジメントがあんまり上手くなく、必要な仕事と必要でない仕事を区別してリソースを振り分ける対象というのを間違えて怒られたりとかしがちである。そこんところのスケジュール管理であるとかタイムマネジメントを上達させると、僕はもっと生産性が高くて満足度の高い人生を送れるのではないかと考える。
僕は昔からこういうことを何度も考えては仕事術の本を読み漁ったりとかの意識高い系の行いをしてきたのである。だがまぁ、いまだに満足いくようなベストなやり方というのは見つけられないでいるな。それなりに仕事術のツールであるとか情報に対してはコストを掛けてきたけど、このやり方で満足！ というのはなかった。
僕が今まで読んできたタイムマネジメントのやり方でこれは良いなと思ったのは、「秋本治の仕事術」なんかはよかった覚えがあるな。ブログでも読んだ後に感想を書いてあるのでそちらのリンクを貼っておこう。
こちらの中で紹介されてるスケジュール管理の方法であるけど、隙間時間をかき集めて自分のやりたいことをできるように日々の作業の効率化を図る、というのはスケジュール管理で基本であるけど王道である考え方であると思う。
秋本先生が町工場での作業を見ていて気がついたことだけど、何かの作業を漫然と行なってるとその作業にはいくつものムダが発生している。たとえば、いつも決まった道具を使うのにごちゃごちゃと雑然とした道具箱を使っていると、その中から道具を選んだりする僅かな時間が発生する。一つ一つのタイムロスは少ないかもしれないけど、これが1年間でこのタイムロスが積み重なった合計の時間が膨大になるのである。このようなムダな時間を省くために、よく使う道具はそれだけを壁に全部吊るしておくなど些細なタイムロスの原因をコツコツと潰していくと、やがて生産性には大きな差があらわれてくる。
こち亀を40年連載してきた秋本先生の仕事の考え方というのも、このようなタイムマネジメントの改善などから影響を受けている。秋本先生の仕事に対する考え方というのは、「目の前にあることをこなし、ひとつひとつを積み重ねる」というものである。こりゃまぁ、仕事だけでなく何かを成し遂げたいと考えてる人にとっては重要な考え方だろう。
秋本先生は、仕事の中で前倒しに一気に終わらせられるような仕事をまとめて仕上げたりとか、きちんとスケジュール帳でスケジュール管理を行なったりなど、自由業である漫画家らしからぬきっちりとした仕事のやり方をやっている。秋本先生が仕事をしていた時は、9時から仕事を開始して19時には仕事を終わらせるなどのサラリーマンみたいな仕事のやり方を徹底してたらしい。その結果、40年間ジャンプの週刊連載みたいな過酷なスケジュールの仕事でありながら、プライベートの時間も作って取材旅行をして作品のクオリティを高めたりなどしながら連載を落とさずに仕事を成し遂げた。
僕自身もやりたいことがたくさんあって、それを色々とやりながら満足度が高い人生を送りたいと考えているけど、夢ばっか見て意識を高ぶらせて、それで結果的に何もできずに不満感ばかりを溜め込む生活というのは人生をムダにしてるだろう。まずは足元をしっかりと確認して、ネットをダラダラ見てことなど省けるムダは徹底的に省いて、やりたいことを成し遂げたい。
追記20:50
G検定の合否結果がきて合格だった！ やったぜ。
