超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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老害ムーブをしないように最大限気をつけないとな。

老害ムーブをしないように最大限気をつけないとな。


体調は普通。メンタルは安定。最近は非常に調子が良いようだ。最近の目標としては「ちょっとでも将来につながることをやる」。刹那的に生きてる僕ではあるが、この調子で生きると将来的にヤバイ。何かしらの打ち手は考えなければならぬであるなというところ。


未来のことを考えすぎると不安になる。今の調子でダラダラと生産性のない日々を過ごしているといつかカタストロフが訪れるだろうなーという不安もある。特に、僕は今現状、ほとんどろくに恋人も友人もなく一人でふらふらと過ごしてるけど、将来的に支え合う人がいないと本当に孤独死もありうるなと想像してるんである。


それが故の泥縄での「リアルで会う人を増やそうキャンペーン」である。実際、ネットの方を探してIT系の勉強会であるとか小説執筆の同好会なんかを探してみて参加しようとしてるけど、こちらについてもあんまり焦らないようにしながらじっくりと続けたい。


今んところ僕が所属してるコミュニティというのは、「家庭」「会社」「ブログ」のコミュニティぐらいであるので、リアルでもネットでも新しいコミュニティに参加する種まきをしておきたいよなと思う。人間というのは参加してるコミュニティが多ければ多いほど精神的に安定するであるし、いざ自分が何かあった時のセイフティーネットというのも増やしたいよなと思うんである。


会社の方では完璧に浮いてる感じというか、僕の職場は働いてる年齢層が若すぎるんである。僕が最高齢で他の人は20代の子ばかりで、下手に話しかけて老害ムーブをかますのも恐ろしいなと感じてしまうのだ。


最近、このようなスライドを見つけた。


speakerdeck.com


プログラマとしての年配者がどのように生きるかを述べてるキャリア論のスライドなのだが「なるほどなー」と思いながら読んでいた。


特に「流動性知能」と「結晶性知能」の違いについて気になった。「流動性知能」とは、学習や経験に依存せず、新しい問題や状況に対処するために必要な柔軟性や論理的推論能力。これは若い頃にピークを迎えて、あとは衰えていく。「結晶性知能」とは、これまでの学習や経験により蓄積された知識や技能を指す。これは年齢とともに増加し続けて、加齢による影響を受けにくい。


また、加齢により頑固になったり、周りから浮くことの懸念についても書いてあるのであるが、頷きすぎて首が取れそうである。これは自分自身の経験としても分かり、歳をとると変なプライドのようなものが強固になるよなと思う。自分で根拠もなく「ちょっとできるやつ」の気分になってしまっているのであり、他の人から仕事のやり方を注意されるとひどく傷ついてしまう。


特にまぁ、僕のキャリアパスであれば、死ぬまで現場にいるのが確定コースなので、リーダーになったりとかマネジメントに関わることについては不可能である。多分、定年まで役職がつくこともないと思われるので、いつか周りに「働かないおっさん」扱いされるのが怖くてならないのである。


僕は気配りとか柔軟性が全くない性格のタイプであるけど、下手なプライドを持たずに常に新しい技術を学んで周りに合わせようという態度は忘れたらダメだよなーと思う。僕のようなタイプが年齢だけを根拠にして威張り始めると、ある種の地獄だと思われる。


だからまぁ、人と話したりするのは苦手だけど、せめて優しくて物分かりがいい温和な紳士になろうと考えている。誰か困ってる人がいれば、積極的にこちらから仕事を取りに行って助ける。仕事の立ち回り方の知識を活かして、仕事のタスク管理やスケジュール管理をして効率的に働く。そういう働き方をしてある程度は存在感を示さねばならぬかなと思う。


最近の若い子たちと話してみるけど、みんな優しくて優秀だ。僕が若手だった時代であれば、パワハラ上司からひたすら叱責されながら育てられてきたので、どこか変に性格が歪んでるヤツばっかりであった。最近の若者たちは、相手を怒らせる前に相手の事情を察したりとか、配慮したりして先回りをするところがあるなと思う。


僕が働いている今時の若手に言えることとしては「仕事は休み休み長くマラソンするのが大事で、いざとなれば潰される前に逃げるのが肝心」ということかもしれない。特に、人の顔色なんてものは窺うだけ無駄である。パワハラするやつというのは、自分がそうやって脅しつければ相手は折れると経験で学んでいるので、表面上は従いつつも後ろで舌を出すぐらいの心構えというのは重要である。


僕自身、仕事で地獄を見てきたから、仕事でメンタルで潰される人たちについては見るに見かねるところがある。個人対組織のパワーバランスというのは組織の方が強くなるけど、個人の滅私奉公で成り立ってる組織というのは優れた組織ではない。本来、組織というのは個人が集まることでシナジーを活かして利益を出そうというものであるし、自分の居場所を見つけるために所属する組織を変えることは悪くない選択だ。

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