超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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感情が静まるまでは大人しくしてる。

感情が静まるまでは大人しくしてる。


ひとまず、僕はここ2週間ばかしは何か無理をしたりせずに、普段の生活を丁寧に行うことだけに集中するとする。感情のグルグル思考やモヤモヤがひどい状態であり、朝なんかは会社に行くまでに「さっさと辞めよう」思考ループがひどいことになっている。


こういうのはまぁありがちだ。今回出くわしたアクシデントは本当にひどいもんであり、しかも僕は会社にそれほど信頼感を持ってない。何かあるんだったら今すぐ辞めちまおうみたいな感じで、常に心に辞表を持ってるようなもんである。かといってすぐさま仕事を辞めて路頭に迷うと、仕事も見つからずジリ貧で貯金が尽きてGAME OVERみたいなパターンもありうるのである。


こうやって感情が浮ついてる時には、まずは周りの人が敵に見えてる状態がなくなるまで待つことにしてる。これは僕の内観的なことであり、一般的な話ではないが、僕の場合だと、周りの人が話してるだけで自分の悪口を言ってるのではないか? と疑心暗鬼に陥ってる時はメンタルの調子が悪い。


普段だと、こういうのはどうでも良いぐらいには統失の被害妄想は落ち着いてるのである。激怒であったりとか不安感が高まってる時には、僕は攻撃的になる。こういう時に重要な判断をしてしまうと、とてつもない失敗をやらかす。過去には勢いでTwitterのアカウントを消去したりとか上司に攻撃的なメールを送ったりとかそういう行動をしたこともあった。そういうやらかしを反省したので、冷静に客観的な判断ができない時は全ての判断を先送りするのが習い性になっている。


まぁ、今の会社の障がい者雇用の扱いは冷静に考えてもひどいもんなので、いつか転職しようとは思ってたけど、僕は今40代であり、普通に考えればこの歳からの転職活動というのは健常者でも無理筋なのである。今は人手不足の時代であるから、選ばなければ仕事は見つかるだろうけど、逃げの転職でどこでもいいという感じで飛び出して転職失敗というのもなかなかに目が当てられない。転職活動は時間を掛けて慎重に行うべきだ。


僕はこういう時は、「諸行無常」であるとか「人生万事塞翁が馬」だとか「禍福は糾える縄の如し」とか考えることにしている。今の状況は苦しい状況であるが、こういう状況がずっと無限に続くわけではない。そりゃまぁ、上司に期待されてないとか言われたりするけど、普通は障がい者雇用で雇ってる人間に過大なプレッシャーは掛けないものであろう。自分は、自分の与えられた課題をちゃんとしっかりとこなす事を徹底するべきであり、仕事人としてちゃんとノルマを果たすことだけを重視するべきである。


別に上層部も全員敵というわけでもないだろう。普通は無能で害があるような人間であればすぐに組織から追い出そうとするはずであり、7年も勤めさせてくれるということはある程度の評価はあるはずである。組織でうまく立ち回ろうと思うのであれば、好意を感じてる人に対してアプローチを増やすべきであり、無茶な暴走をして不特定多数を敵に回さないことである。


というわけで、しばらくは感情が冷めるまではブログでも荒っぽいことを書かないように気を付ける。自己憐憫って気持ちいいもんだし、無限にやれることである。だけど、自分にとっては一切プラスに働かない。必要なことは、自分が今感じてる感情はなんであるかとちゃんと理解して受け入れて、なおかつその上で問題解決するためにはどのような具体的な行動をするべきなのか熟考することである。


今回のブログは自分の思考の整理のために書いているのだけど、理性ではこのように考えることができるけど、感情の方はひどいもんである。辞める時に復讐で上司に何をいうかとかそういうことばかりをシミュレーションしてる。一般的に、人間という生き物は自分の感情すら自分でコントロールできない生き物であり、そういう自分の脳の癖をしっかりと把握して生活のペース配分をするしかない。


僕は今までひどい目にはたくさん遭ってきたし、今でもたまにこういう目にあう。なので、むやみやたらに気の長さだけは鍛えられてきた。人間は「ここまでか」と思った時は石にけっつまずいても死ぬのである。だけど、ちゃんと覚悟ができてるのであれば戦場で泥水を啜りながらも生きることができる。


まぁ、ヤケをおこさないことだろうなと思う。僕が好きな言葉では、自衛隊メンタル教官の下園壮太先生の著作の中で見つけた言葉で、下園先生の本は困った時に読み返すことにしてる。僕はこんな感じで本を読んだりどこかのサイトで見つけた良い言葉をScrapboxに抜書きして、読み返したりブログで使ったりするのである。


「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長かれ」


何かの禅語であるらしいが、まったくその通りだなと思う。功を焦ったりとか、失敗で混乱してる時に事を焦っても何もうまくいかない。まずは客観的に状況を俯瞰できるようになるまでは感情を鎮めることにリソースを使うべきだ。

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