僕が使っている仕事術を紹介する。
統失による認知機能の衰えを補うために色々と工夫している。
夜の夕食が終わって、皿を洗って明日の分の食事を用意した後にブログを書くことに決めた。会社で仕事の途中にブログを書こうかと思ってる時期もあったけど、やっぱりサボリーマンをしているのは気分が良くないし、これから正社員になるということで仕事の成果を見られる人事考課も入ってくるので、なるべく仕事では業績を残せるようにちゃんと頑張りたい。
別に、僕は仕事は出来ない訳ではない。以前の職場では、一人で設計からコーディングまでしたシステムを開発して、僕が作った製品がその企業の主力商品になるところまで頑張ってたこともあるんですよ。オフィスワークでの仕事のやり方は分かってるつもりだし、それで実績を残して役職付きだった時期もある。最近、サボリーマンをしているのは統失の後遺症のせいなのか集中力が全然ない症状のためだったりする。仕事にせよプライベートにせよ長時間集中力を保つということが出来なくなっているね。ちょっと前に調べたけど、やっぱり統合失調症にはワーキングメモリーを減少させるという認知機能障害もあるらしい。
それはそれとして、実際に働いたり生活しているのならばいちいちワーキングメモリーが少ないからとなんやかんやを諦める訳にもいかないし、なんとか工夫して集中力を失った分の作業効率を工夫するしか無いと思って、仕事術とかを色々と工夫している。
集中力を補うためにやってる方法としては、まずは作業記録をchangelogで毎日記録しながら仕事をしているという事である。changelogと横文字の名前が付いているけど、やり方としては１日に１ファイル日付つきのテキストファイルを作っている。そして、朝仕事を始める時は、前日のテキストファイルを確認して今日やる仕事をリストアップする。そして、まず午前中にやる仕事は重要なものを優先してやって、作業進捗で気がついたことや気が散ってることなどは全部打刻をしてテキストファイルにメモをしていく。
僕はこのchangelog形式の作業ログのとり方は昔からやっており、日記の代わりにもなっている。このchangelogは仕事のときだけ書くのではなく、休日でも何かあったことなどをスマホで記録するようにしている。最近はchangelogはScrapboxで保管しており、作業ログを蓄積するデータベースになってます。
changelogは何か割り込み作業があったりとか、大きなプロジェクトで数日に渡って継続する仕事があるときなどは現在位置を見失わないようにするブイみたいな役割だ。僕の場合は、考え事があった時は全部キーボードで頭の中に浮かんだことをタイプしながら考える。これは不安が必要以上に膨らまないのが良い。何かアイディアを膨らましたい時は、いちいち全部思考をタイピングしないようにしながら考えるけど、現実的な問題解決が必要になるような思考の場合には文字を書きながら論理的に考えるようにしている。僕の場合はこれが習性になっており、ブログを書くのもその習慣の１パターンみたいなものだ。
最近、仕事術で使えるなと思ってるシステムは、タスクシュートである。タスクシュートについては下記の説明を読んでもらうと良いだろう。
僕が使ってるのはタスクシュートクラウドであるが、基本的な概念みたいなものは上述でほとんどまとめられているだろう。
タスクシュートとは、一日でやる習慣を全部見積もりを出してリストアップしておいて、その日やったことを全部一分単位で計測しながら記録を取るためのタイムトラッキングツールである。一分単位で全部の出来事を計測してくということで常軌を逸した仕事術に思えるかもしれないが、慣れると今日やるべき事が全部一覧化されていて思考のリソースの節約ができるし、日常の習慣を振り返って無駄な時間を削ってやりたいことをやる改善を行うことができる。
昨日書いたtwitterを辞めるというのもこの改善の一つだが、実際、twitterを起点として１時間ぐらい無駄なネットサーフィンをしているということがよく発生していたのである。これからはネットサーフィンをする時間を最小限の情報収集を行う１日３０分ぐらいに抑えて、他の時間は筋トレをしたり読書をしたり創作をしたりに当てていこうと思っている。
まとめ
これからは仕事も本格化することだし、タスクシュートの記録をしっかりと振り返って、一日の中で有効に使える時間などを見つけてブログ・筋トレ・創作を行っていこうと思う。僕の理想の人生というのは、仕事をしっかりとやりつつも趣味で小説を書いたりイラストを描いたりすることなので、いろんな仕事術を工夫しながら僅かな時間をかき集めて自由時間を作っていきたい。
