僕はこんな感じで読むべき本を探している。
はて? 普通に仕事をやってるだけであり、ブログに書けるようなネタがあまりない。最近は読書を割と頑張ってるなという感じであり、その辺りを今日のブログのテーマにしてもいいかなと思う。
最近は僕はKindle Unlimitedを契約してみて、無駄なネットサーフィンの代わりにこちらで無料で読める本を読んでいる。ニュースの情報などはNHK NEWS WEBやら他のニュースサイトのRSSを購読して情報を得てる感じであるが、そちらよりは書籍の方が興味深い情報が多いなという感じ。
Kindle Unlimitedに関しては、個人出版のkindle本については読めるものが多いなという感じ。だけど、それ以外にも大手の出版社から出てる本が無料で読める場合も多く、そちらで興味深い本も読むことができる。
個人出版のkindle本については、やはりピンキリ。「それって個人の感想ですよね?」的な内容のポエムが1万字程度綴られてる本というのも少なくなく、最初の段階でスクリーニングがかなり重要になる。僕は色々と速読に関する情報なども集めてきたけど、一番いいのは「読む価値の無い本は最初から読まない」である。
ここんところの選書のテクニックについて最近は思いを巡らせることが多い。Amazonのサイトなんかをみてると、レコメンドで無限に読むべき本が出てくるけど、それらの本を無差別に読むような時間などない。
Amazonでは、リアル書店と比べて立ち読みで読むべき本を選ぶことができないというのは、大きなデメリットである。最初の段階で紹介文とかレビューを見て、ある程度その価値というのは判断することができるけど、やはり自分でパラパラとめくってみてその内容をある程度把握してないと心許ない。
そういう読むべき本を選ぶためのテクニックというのを多少、紹介していこうかなと思う。最近は僕も毎日本を読んでるし、その辺りを言語化して思考を整理しておきたいのである。
よく作家とかネットの書評家のような人たちが「本は身銭を買って読まないと意味がない」とか「本は積んでおくだけで効果がある」という話もするけど、そこんところは明確に「違うよね」と思う。
本格的に本を読む人であれば、興味のある本の奥づけあたりにある参考文献から次に読むべき本などを探したりするけど、それをAmazonなんかで探してみると下手をすると数万する本とかもあったりする。これは古い書籍などでは顕著かなと思ったりするけど、絶版されてる本などを探そうとしても不可能な場合もある。
なので結論から話すならば、「図書館をうまく活用しましょう」。図書館は無料で使える知的リソースとしては最強の部類のものである。なんせ、無料で使えるし、本の種類も無数にある。しかも困り事があればレファレンスサービスで読むべき本を尋ねることもできるのである。
しかしまー、図書館で使えるリソースというのは紙の本ばかりであるけど、最近は大きな図書館では電子書籍の貸し出しサービスも始めてるようだ。郷土資料などは全国各地の公共図書館がデジタルサービスで公開してたりするので、地元の図書館を調べてみるといい。
国立国会図書館でも絶版本をデジタルコレクションとして読むことができるようになっている。そちらを漁ってみるのもいいだろう。
紙の書籍も「読んでいる」という感覚が強くて好きではあるんだけど、基本的に僕は時間がない。いつも読書をするときは仕事の休憩時間にスマホでkindleを読んでる感じであり、電子書籍じゃないと困ることも多いのだ。
なんでまぁ、その中でも読むべき本をどうやって選別するのかというのが重要な関心事になってくる。これは大型書店や図書館に定期的に通い、そこでザッピングするように立ち読みで本を探して、そこからAmazonで電子書籍を購入するなり他のリソースで探したりするようなやり方になる。
無論まぁ、そういうデジタル万引きのようなことばかりをしてると罪悪感があるので、本屋でも本を買ったりするのだけど、僕は基本的に読書は電子派でね。電子書籍やAudibleのようなオーディオブックで隙間時間に読書をしてることが多い。なので、自然とAmazonにある書籍を多用することになる。
スマホにAmazonのアプリをインストールしてるのであれば、リアルの書籍があればバーコードをカメラでスキャンするだけでその本がamazonに出品されてるか確認することができるんだよね。ちょっと立ち見をして良いなと思えばこんな感じで電子書籍を購入することはよくある。
僕の生活においては、書籍の金銭面の問題というよりは、その読書に充てる時間の方が問題になることが多い。なので無駄な本は読みたくないという気持ちがある。なので、リアル本と電子書籍を組み合わせたこのような本の選び方をすることになる。これが他の人も役立つかどうかは分からないが、ひとまず自分はこうしてるという方法を紹介しておく。