【podcast更新】インデックス投資による資産運用のやり方を教える。
今日は日曜日! 毎週恒例で日曜日にはradiotalkでpodcastを収録して配信している。
podcastをちゃんと収録するのも習慣ですね。これもきちんとやってたらトークスキルが向上するのではないか?と考えて始めた習慣だ。一応、itunesからもpodcastを聞くことができる。
Google podcastやspotifyからも聞くことができるので、そちらで登録して聞いてほしい。毎週日曜日5時半ごろ更新するのでお楽しみに。まぁ、たまに気が変わって土曜日とかに更新することもあるので、どうしても聞き逃したくないのであればtwitterなどをフォローして確認してもらえればと思う。
それでは、日曜日のラジオ収録日は収録に使ったメモを貼って手抜きをすると決めている。さっそくメモをぱぱっと貼って終わらせてしまおう。
《ココカラ》
さて、ラジオ企画「夜明けの雑文書き」21回めでございます。どうも、ゆきにーです。
ラジオで語るべきネタも特に無いって感じだな。のんびりとした日曜日の午後に、嫁さんとskypeで通話しながらラジオの原稿を書いているのだが、特に語りたいネタみたいのは思いつかない。
コロナウイルス関係は、予断は許さないけどわりかし日本は感染拡大を抑えられている感じですね。イタリアの状況などを見ていると、この感染症は広がると手がつけられない疫病だったというのは分かりますね。とはいえ、オリンピックは多分無理でしょうけど。
オリンピックはねー。やらなきゃやらないで日本の景気が最悪になるでしょうけど、世界各国でコロナが広がってる状況下では5月ごろは世界から日本に選手が来ることできますかねー? なんかオリンピックの実行委員会はWHOから勧告が来たらオリンピックは延期か中止すると言ってますけど。
日本はコロナの直接の影響よりは、経済の打撃の方が洒落にならない気がしますね。NYダウとかブラックマンデー並の大暴落起こしてますし、世界経済が大ピンチですよ。
僕も積立NISAで世界株式インデックスファンドに積立投資してますけど、下落を知らせるメールが良く届きますもん。おそらく今は大幅な含み損になってるんじゃないかって気がしますね。いや、僕は最低でも10年は積立投資を続けるつもりだからあんまり資産状況とか念入りにチェックしたりしないんです。「お金は寝かせて増やしなさい」の水瀬ケンイチ氏とかも言ってるんですけど、インデックス投資をするならば月一回の積立投資と年一回のリバランスをしっかりとやっていれば、相場の情報を見るのは却って衝動で売買してしまう原因だから見ないほうが良いと言ってるんですよ。
おそらく、日本では年金とか社会保障費はこれからもどんどん削られていくと考えられるので、なんとか老後ちゃんと生活しようと思うならば、ある程度資産が無いとまともな生活できないだろうなーって気がするんですよ。老後の時代までいくとおそらく年金はないですよ。その頃までにある程度貯金していないと、本当に死ぬまで働くことになります。
ただ、僕の投資信託は全世界株式インデックスファンドにパラメータ全振りしてたので、流石にリスク許容度を超えているフシがあるので、債券クラスを追加しないと駄目だなーとは思いました。基本となるインデックス投資のやり方は、株式と債券で債券の比率を100ー年齢の比率で追加するのが安全なやり方というのが定説ですね。
まー、僕はそもそも生活防衛費が足りてないので、投資に回す前にまず3ヶ月ぶんぐらいの生活費を現金で持っとく必要があるんじゃないか?と思いますけどね。前述したお金は寝かせて増やしなさいの水瀬ケンイチさんは東日本大震災とかを実際に経験して、2年分ぐらいの生活防衛費を現金で持っとけと言ってますけど、それは取り崩せる形で積立NISAで積み立てとけばよくて、現金で持っとくのは3ヶ月分ぐらいで良いんじゃないかな?と考えていますけど。
そもそも僕の貯金とか投資のやり方は「バビロンの大富豪」の法則に従った、全収入の1割を天引き貯蓄する方法というのに忠実に従ってやってる感じです。
バビロンの大富豪はマネーリテラシーの教科書として良書ですね。100年近くに出版された本ですけど、未だに読みつがれている本です。あれに書かれている方法をちゃんと実行できたなら、ある程度の資産ができます。普通のサラリーマンみたいな中産階級が老後に備えて貯蓄をするならばあの方法が一番確実だと僕は思いますけどね。
麻生財務大臣が老後2000万必要と言って、年金では暮していけなくなる的なことを言ってましたけど、老後2000万程度なら30代ぐらいからきちんと貯金をしてハイリスクじゃない資産運用をしていたらなんとか貯蓄できるんじゃないかなーって気はします。おそらく、なんにも準備しないで年金で老後生活しようと考えている人はヒジョーに厳しい状況に追い込まれるんじゃないですかね?
でも、資産運用関係では詐欺師も多いのも確かでして、仮想通貨に全財産ぶっこんだとかいう人は今、どういう状況になってるか想像もつかないですね。コロナウイルスの大暴落でビットコインとかも暴落しているらしいですし、市場規模が小さすぎて安定した資産としては考えられないと思います。
とりあえず、流行り物に資産をぶっこむのはよくよく考えた方が良いですね。かつてのFXとかもそれで財産を溶かした人はたくさんいますし、僕が見るところ米国株もバブルだったんじゃないかなー?と思います。昔は中国株が流行ってたりしてましたけど、流行り物は一時期のバブルを上手く売り抜ける人だけが儲かるもので、一生を掛けて資産運用に使えるものではないでしょう。
まぁ、インデックス投資も流行り物かといえば、それを否定することもできないですけど、こういうのは実際に市場の状況を見極めながら自己判断で資金を運用するものですよ。僕はまぁ、長期投資でインデックス投資するのが一番勝率が高い資産運用のやり方だから、自己責任でこれをやってみようと思ってるだけです。
少なくとも言えるのは、よく分散されたインデックス投資は資本主義経済の成長に投資しているということであり、資本主義経済が崩壊するならば、どんなものに投資していたとしても資産は減ります。まぁ、ゴールドあたりに投資していたら分散できるのかもしれないですけど、それも含めて考えてリスク分散しておけば盤石の資産運用が出来上がるでしょう。
コロナウイルスで市場が冷え込んでいる今は、考えようによっては今底値で投資しておけば、景気が戻ってきたときに一財産築けているという状況でもあります。バフェットさんあたりはその方法で財産を築いています。リーマンショックに関しても10年ぐらいで景気は戻してきているわけですし、億万長者を狙う人は今はチャンスでしょう。
また、景気の状況に惑わされずに月々定額で積み立て続けるドルコスト平均法という方法もありまして、僕がやってる方法はこれですね。これで十分にリスク分散されているならば、資本主義が成長し続けている限り資産が増えることが望めます。ただし、大儲けはできないですけどね。
今日は資産運用について話したな。まぁ、僕もまだ道半ばなんですけどね。でも日本でも積立NISAやiDeCoが創設されたりなどで、社会福祉より資産運用の方に力量を傾けろみたいなメッセージはしばしば出されているんですよね。不愉快ですけど。まぁー、「若い頃の苦労は買ってでもしろ、歳をとっての苦労は金で片付けろ」と言われていることですし、働ける今のうちから資産運用はやっとこうと思います。
《ココマデ》
今日は主にインデックス投資について語ってましたね。まぁ、コロナショックで大きく含み損になってると予測されるのですけど、ドルコスト平均法というのは株価が上がろうが下がろうが平均して買い付ける事で購入金額を平均化してしまう買い方なので、暴落があればそこで大量に買い付けて購入価格を引き下げて、景気が戻ってきた時に利益を出すというやり方です。
まぁこの辺りの事はこの記事で全部書いてあるのでこちらを読んでほしい。
まぁ、僕も債券クラスの購入のやり方などを水瀬ケンイチ氏の「お金は寝かせて増やしなさい」を再読してまた勉強し直そうと思う。今回みたいな暴落は生きてりゃ2~3回は遭遇するみたいなので、リスク許容度をもうちょっと引き下げておく必要性は今回のコロナショックで感じた。
- 作者:水瀬ケンイチ
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
ま、資産運用も死ぬまで勉強ですね。