超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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無理をしない生き方の重要度は高いよ。

無理をしない生き方の重要度は高いよ。


さて、最近の生活の中でのメインタスクは筋トレを頑張ることかな? 小説執筆も引き続き続けているものの、あれは下手をすると完成に1年以上かかるため、他のやるべきことと並行して小説執筆も行なっていくようにして参る。


さて、何を書くべきかな。やるべきことが多岐にわたっておりとっ散らかってる状態でね。生活の中でも色々と対応しないとならない懸案事項が増えてしまっており、気をつけないとまた4月のように忙し過ぎてパニックを起こし体調不良に陥る。やはりしっかりと休む「純度100%の休日」をしっかりと月3~4日は確保して、体を休める日を作るべきかな。


とりあえず、今週の日曜日はその予定が何もない日である。今から何をやるのか考えてるけど、何か書き物をしたりとか、負担にならない程度に日常生活で使うシステム開発なんかをやろうかななどと考えている。どこかのカフェに行き読書を楽しむというのでも悪くないだろう。


きちんと休む日を作る、というのはある一定以上の年齢になってくると非常に重要である。どうもこれは仕事を効率よく進めるためにはマルチタスクをするなと言われてるけど、それを具体的に実現するための方法がしっかりとした休日を作ることじゃないかと思われる。


僕が今のように情緒的に安定してきたのは、睡眠時間を毎日7時間確保して、休日にはしっかりと休む日を作るように気をつけてからだ。それ以前はしょっちゅうパニックを起こして、ブログでもズルズルの弱音を吐きまくってる時期もあったりしたけど、最近はそこまで極端な体調の崩れはない。


この考え方については元自衛隊メンタル教官であるカウンセラーの下園壮太先生の考え方を知ることで、色々と自分なりに考えてちゃんと休む方法を見つけておくのが大事であると学んだからである。下園先生の本は何冊かあるけど、朝日新書から出てる「自衛隊メンタル教官シリーズ」なんかが基本的なことは全部載っておりよろしいのではないかと思う。



世の中のいろんな人のブログを読んでいると、何か色々とやりたいことができなくて自分を追い詰めている人を見受けたりする。結局のところ、そういう状態で先送り癖などが発生してる場合というのは、行動するための心の力「ウィル・パワー」が欠如してしまってる場合が多い。必要なのは頑張ることよりもしっかりとした休息・睡眠をとることである。


世の中には寝るのも惜しんで頑張ろうとしている人もいたりする。過去の僕も睡眠時間を削って勉強をしたりとか、サービス残業をしまくりながら勤めたりなどしてたけど、そういうことをやると結局メンタルを病んだりして遠回りになるのである。一番大切にしないとならないのは自分の体の調子を維持することだ。やらなければならない作業なども自分のリソースがどれぐらいあるのかと、ペース配分を考えながらタスクを割り振るのが大事である。


特に僕のようなメンタルを病むの人間の場合には、自分のリソースがどれぐらい残ってるのか判断するタコメーターがバカになってるケースが多い。鬱であるとか統合失調症を患う人間というのは、自分の限界が分かってないから限界を超えて努力するのが当たり前になっている。その結果、自分の限界を超えてしまい破綻が起こり、周りにも大迷惑をかけてしまうのである。


日本人は特に、みんな頑張ったり我慢をしたりして求められる以上の成果を残そうとするけど、いい加減そういう滅私奉公を尊ぶ文化というのは変えて行った方がいい。世の中的にはみんな和を尊び穏やかな空気を保ってはいるけど、裏に回ると押しつぶされた人たちのルサンチマンで死屍累々であり、そういうのがいじめやパワハラのような陰険な風土を生み出していると考えられる。


組織論的にも、全員が100%の力を出して頑張る組織というのはうまく回らないのよ。組織の中を観察すると働き者とサボる人が80%と20%に分かれるという「パレートの法則」があるけど、あれで働き者だけを集めた組織を作るとすごい効率が良いのか? と問われると、結局その中でもサボる人が現れる。


こういう組織の理屈としては、駅伝などのマラソン中継などを想像してもらいたいのだけど、みんな頑張って走ってるけどそれぞれの体力や走力によりトップ集団とその後についていく人に分かれてくる。全員がトップ集団になろうと能力の限界まで走ると、全員が全力疾走することになり全員体力が尽きて潰れる。マラソンでもペース配分を間違った人が後半で追い抜かれたりするけど、パレートの法則というのはそういう個々人のペース配分で自然にそんな役割分担ができるということなのよ。


現代では人生100年時代と言われているが、人生はものすごい距離のながいマラソンである。その中で一番を目指してスピードを出して潰れていく人たちはたくさん出る。結局、人生というマラソンを最後まで走り抜くためには自分が疲れない程度のスロージョギングのペースで行くのがいいのではないかと、僕は思ったのだ。ゆっくりと走れば周りの風景も楽しむことができる。現代人というのはスピードや競争に慣れ過ぎていて、いろんなものを見落としてると思うよ。

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