超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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小説執筆者のコミュニティに参加してみる。

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最近は夜にキングダムのアニメを傍らでダラダラとながら見をしながら小説を書いている。割とキングダムは好きなのだ。あれだけの登場人物がいて無駄キャラがいないのがすごい。悪党にしてもちゃんと個性があり、エンタメというのはどのように作るのか勉強になるなーと思いながら鑑賞をしてるのである。


最近は浦添のパルコシティでキングダムの実写劇場版の最終話の方も見てきた。IMAXで観たので、王騎将軍と龐煖のラストバトルで、「ズゥーン」というような下っ腹に来るような重低音も楽しむことができた。この作品は古代中国の戦場でのバトルが魅力なので劇場で見るのが良い作品だな。


ネタバレは避けようかと思うけど、多分、劇場版まで観に来る人というのはとっくにアニメや漫画でストーリーの筋は読了済みであろう。この作品は王騎将軍が死に際に、信に秦王朝を守り抜く意思を託すところまでを描いている。出てくる俳優陣もすごい豪華であるし、アクションもものすごく派手。るろうに剣心の実写版からそうだったけど、邦画のアクションシーンのクオリティって随分と上がったなと思う。


最近はなんだか趣味が映画鑑賞に移ってきてしまってるのである。このブログの熱心な読者諸氏であればご存知かもしれないけど、僕のやってる趣味というのは4半期に一度ほどでガラッと入れ替わってしまう。最近は毎週末にNetflixやアマプラで色々とネットで面白いと評判の作品を観たりなどしてる。なかなかこの趣味も悪くないなと考えたりもするけど、それはそれとして小説執筆の方もなんとかしないといけない。


実は今週の日曜日はネットで見つけた小説コミュニティの集まりがあって、それに参加するために那覇コワーキングスペースに行く予定なのである。僕は現在、うちの子の玲と真輝の小説の続きを執筆してる途中なのだけど、ちょっとその感想とか誰かに読んでもらってアドバイスを聞きたいななどと考えたりしてしまった。


小説執筆の趣味がある人なら分かるかもしれないが、小説を書いてる時は非常に自信がぐらついており不安定な状態である。「この作品を完成させたとしても読まれるのか? ひょっとして独りよがりな妄想を垂れ流してるだけではないか?」などという妄想が常に頭によぎり、思考が堂々巡りを何度も繰り返して迷いまくるのがデフォルトの状態である。


僕は自分が描きたいシーンやキャラクターを書くだけの自分用の小説を書いている! などとほざいてはいる。しかし、実際のところ自分の書いた作品が全く箸にも棒にもかからないような愚作で、ネットに公開したとしてもネガティブな評価ばっかりが集まったらどうしよう……。と悩みまくる。


この辺り、自分の書いた作品は絶対面白いと確信を持って書き続けられる人というのは、プロでそれなりに技量や実績がある人か、単なる誇大妄想の変な人である。誰でもみんな小説を書いたりする作業というのは、一人きりで自分の内面に向き合わないとならないから孤独な作業だし、それで自分の内面を描いた作品を否定なんかされるとマジで発狂する。


だからまー、小説書いてる人は、作品の執筆途中に誰かに見せてみて感想をもらったりとかアドバイスしてもらいたがるものなのよね。これは村上春樹さんは、嫁さんに原稿を読ませてみてその反応を頼りに自分の作品の出来栄えなどを自己評価したりするらしいし、プロ作家でも編集者とか信頼できる第三者に読ませてみて反応やアドバイスを求めるものなのである。


この、書いてる作品の校正とかアドバイスというのが、プロとアマチュアでの大きな差じゃないのかな? というのは昔からずっと思い続けている。プロ作家であれば、ちゃんと作品の展開などにも迷った時にも相談してアドバイスをくれたりする編集者がついてるものだけど、アマチュアはその辺りの作品の感想であるとか誤字脱字の修正についても自分で全部やらないとならない。


これでも最近は生成AIが進歩してきてるからこの辺りの負担というのは割と軽減されてる方である。僕もやってるけど、書いてる文章を読み込ませてみて、誤字脱字やファクトチェックをさせると、ある程度大まかな問題点はAIくんが指摘してくれる。Claudeであれば10万字程度の小説までは読み込めるので、この辺りは「文明開花だよなー」と一人感心してるのである。


一応、AIに小説を読み込ませて感想を聞くこともできるんだけど、AIくんは一般論しか言わない。確かにAIの学習元の文章読本などの理屈であればそうだろうなーと思うんだけど、求めてるのはそんなのじゃない。書いてる作品が読んだ人間の心を動かせるかどうかを、僕は知りたいのである。


なのでまぁ、今度の日曜日の小説コミュニティの集まりでは、今書いてる途中の作品を持っていき、ちょろっと読んでもらい感想なんかもらえないかなー? などと淡い願望を抱いてるのである。でも、それで酷評されたら死ぬほど凹むだろうしな、なかなかドキドキだよ。まだ、顔も知らん相手だしね。

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