【マシュマロへの回答】僕はひ弱な文学少年でした。
今日は日曜日なのでマシュマロへの回答を行いますぜ。今週は2件ほど質問が来ている。あんまり前置きで紙面を取るのも失礼なのでサクサクっと答えて参ろう。
どうなんでしょ? 僕は野球と空手はやっては無かったですけど両方とも結構盛んではありますよ。空手に関しては沖縄空手会館って建物が豊見城にあります。そこは前行った事があるから記事にしてありますね。
空手は僕が小さい頃にやろうとしてた事がありますね。おさなじみとかみんな空手やってたから僕もやろうか?とは考えた事あったんですよ。でも、空手とかトレーニングがハードで、結構ひ弱な文学少年だった僕には無理でしたね。
野球も空手も沖縄では結構盛んです。ただまぁ、僕自身あんまりそちらに関わってる訳じゃ無いから論じるほど知識がないです。すいません。
次の質問。
お、ブログ見てもらってありがとうございます! こんな風に感想が貰えるからブログも続けられます。これからもよろしくお願いします!
運動ですか? 僕は最近でこそ筋トレやらマラソンやら色々とやってますけど、子供の頃はまったく虚弱で運動なんか出来ないもやしっ子でしたよ。小学校の頃などはほとんど外に出ないために真っ白くてそれを弄られてました。ずっと休み時間は図書館に通い詰めて、小さかったですけど図書館の本を全部読み尽くすほどの文学少年でした。
中学生の頃、バトミントンをやってたのが唯一の運動経験ですかね。ただ、僕が通ってた中学校というのはバトミントンで全国まで行っちゃうような強豪校で、練習にしても本格的すぎて僕は1年と持ちませんでしたね。
最近になって色々とトレーニングしたりするのは、その頃の埋め合わせに今からやろうとしてるのかもしれないですね。ただ、僕自身、ストイックに自分の身体をいじめ抜いて鍛え上げていくってのが性格的に合ってるみたいです。マゾなんで。
今週はこんな感じで質問を終わります。来週もまた質問の回答をしますので、僕に何か聞きたい事がありましたらマシュマロまでー!
今日の徒然
今日は朝起きて、母親を美容室に連れて行って、昼あとから彼女さんとビデオ通話しつつ情報収集なんぞをしつつ午後をだらっと過ごした。晩飯は冷やしそうめんでした。
今日は特に語るべき事、特にござらんな。だらだらと下らん事をくっちゃべって文字数を潰してもいいけど、それもあまりにも身がなさ過ぎなあとは思う。語ってみたい事もありはするけど、これは別の日の主題に据えて論じるとしよう。
という訳で、お題スロット、カマン!
そういや新海誠の「天気の子」観てきたんですよ。すっげぇ良かったです。
なんか、僕自身は天気の子は良かったとは思ったけど、論じる機会を逃してしまって2週間ほど放置してしまってるって感じですね。いや、凄いですよあれ。今世紀最高のなんちゃらとまで言い切ってしまうにはまだ80年以上も時間が残っているので無理筋ですけど、今年のベストヒット映画ぐらいには選んでも問題なさげだと思います。
なんかね、東京の街の風景を「美しいもの」として描写してしまうのが新海誠の特徴だと思うんですよ。新海誠の手に掛かれば、「バーニラバニラ高収入」のトラックですら東京の街を表現するアイコンになってしまう。新海誠は東京という街をポジティブに捕らえていますよね。ジブリの宮崎駿は行きすぎた文明をネガティブに捕らえているのとは好対照だとおもいます。
やっぱり宮崎駿と新海誠では生きてきた時代が違うのかなという気はする。新海誠は都市に生きる人たちの人間関係にフォーカスを当てていくけど、宮崎駿は自然と人間のあり方みたいな物を主題に置いている。テーマとしている物がそれぞれ違うのである。
新海誠の指向する表現の方向性を極めていった時に、どういう物が現れてくるのかは気になる。今回の天気の子は結構そういう所でエポックメイキングになりそうな作品だったなーと思った。天気の子はいわゆる「セカイ系」の結末をしてしまったんですよ。こういう、二人の恋愛の為に世界を超えてしまうというのはデビュー作の「ほしのこえ」に回帰していく発想だったんじゃ無いかな?と思います。
おそらく、新海誠は宮崎駿が作ってきたような、自然と人間が調和するために主人公が奔走する的な物語に対するアンチテーゼとして天気の子を作ったのでは無いかと思うのである。ただ、人間が自然を支配してコントロールしていった先が破滅だったという点では既存の物語のロジックと変わらないけど、東京の街を「美しいもの」として描いてしまう新海誠は現代社会でテクノロジーが進歩していったあとの人間と自然のあり方まで射程にいれてこういう作品を作っているのでは無いかな?と想定するのである。
そういう意味で、今までの日本のアニメ界とは違った発想で作品を作っている新海誠には期待したい次第です。