生活の中に振り返りの機会を設けたい。
なんか、ここ最近、新型コロナウイルスの情報にやられて調子悪かったじゃないですか? なんとか昨日あたりから調子を取り戻して今日は筋トレに行けています。
こんな感じで生活のリズムを取り戻せ始めれば僕の場合は大丈夫ですね。僕にとっては毎日きちんと筋トレしたり仕事に行ったりして規則正しい生活をするというのが存外に重要なんです。ブログを書くのだってそうなんですけど、毎日決まったルーチンを決まったとおりにちゃんとやっていれば大概上手くいく、みたいな感触がある。
でも、ちょっとここ最近考えることがあったりするんだけど、「人生全体の目的」みたいな事がはっきりしないなとは思った。確か、「エッセンシャル思考」に書かれていた事だと思うんですけど、物事を効率よくこなすためにはグランドデザインとなる言葉を一つだけ決めておいて、それを元にすべての判断基準にした方が良い。的な事が書かれていた。
僕のグランドデザインとなる言葉はなんだろう?と考えると「毎日の生活を丁寧に生きる」っていうのが一番先頭に来るかなと思う。別に成功したいだとか大金持ちになりたいみたいな考えはないんだけど、生活の中の細かな事柄にあるディティールを感じ分けられる細やかな生活を送ってみたいと考えているのだ。
僕の主な欲求というのは改善欲というか、自分を鍛えて見えない領域を見えるような高みに登りたい、みたいな感覚が強い。座右の銘は「克己心」である。普段の生活で気がついた点などをカイゼンしたり、コツコツ努力を積み上げて、人生の中で見ることができる視野を広げたいと思っている。
僕が毎日、筋トレをして運動習慣を作ったり、通勤中に読書をしたり、毎日ブログを更新したり、英会話アプリで勉強したりというのはこういう生活の改善の為という欲求でやっている事である。こういう風に毎日コツコツ生活の中で習慣を作っていると徐々にだけど自分のやれる領域が増えていく感じがする。こういう自己効力感を感じると生活全体にメリハリが生まれるし、なんとなく人生全体のQOLが高くて幸せな気がする。
それでもちょっと日々の生活がマンネリしてきたので振り返りなどが必要かな?とか次の記事を読んで考えた。
KPT法と呼ばれるアジャイル開発で使われる振り返りの技法がある。この方法を使えばあんまり自分のメンタルを追い込まずにポジティブに改善案を考えることができるというのだ。ちょっと興味があるので時間ができたらサクッとやってみようかな?
アジャイルという開発方法では「振り返り」といって、短い開発スパンの間で反省点や改善点の洗い出しのミーティングなどをやったりする。アジャイル関係の本では以前、「カイゼン・ジャーニー」を読んだ。
僕も、闇雲に、感覚的に日々のルーチンを繰り返すだけじゃなくて定期的に振り返りを行う必要があるだろうな。いや、よくよく考えるとこのブログの毎日執筆が振り返りと言っても良いかも知れないけど、ここで書かれていることって別にカイゼン目的の事ばかりじゃなくてその時、書きたいことを書いてるだけだからどっちかと言うと趣味とか娯楽なのよ。なんか、実際のアジャイル開発で使われている振り返りのフレームワークを導入してみるのた試してみる価値はあるかなーと思った。
上述したKPT法はなかなか良さそうだなと思った。別途、ノートを用意して付箋貼り付けたりするのは面倒くさいかな? 僕は基本的に仕事は全部デジタルで片付けたい人間なのよ。なんか、KJ法とかそういうのができるデジタルツールはないかな?
なんか、KJ法の支援ツール「IdeaFragment2」ってフリーソフトはwindows10の上でも動くみたいね。
おもしろそうだな。試しにこれで定期的に生活全般の振り返りのイベントなんかを設けてみますかね。ひょっとしたらもっと効率的な仕事のやり方とか思いつくかもしれない。割合、アジャイルとかオブジェクト指向とかそういうプログラミングの思考方法は、文章の書き方とか生活全般とかそういう別ジャンルでも効率のよいシステムの作り方を考えたりして使えたりしますよね。人生に無駄なことってない。