超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


SPONSORED LINK

日経平均の暴落・暴騰があったので、僕の投資スタンスを整理する。

日経平均の暴落・暴騰があったので、僕の投資スタンスを整理する。


どうも、株式市場を見てるとどえらいことになってるなーと観測してる。暴落と暴騰が起きており、NHKでもニュースが大騒ぎ。


www3.nhk.or.jp


www3.nhk.or.jp


一応、僕も積立NISAとiDeCoで全世界株式インデックスを使って投資をしているけど、今は様子見。基本的に僕が投資をしてる資産は余剰資産であるので、老後になるまではバイ&ホールドのつもりで資産運用している。


しっかしま、最近の株式相場が好調すぎること & 自分がリスク資産を持ちすぎなこと、でキャッシュポジションを増やしてたのでそれは幸運だったな。基本的に僕はドルコスト平均法で積み立て投資なのだけど、リスク資産と現金は6:4ぐらいの比率で持つようにしてる。最近、相場が好調で投資信託が総資産の中で増えすぎだったから積み立てを停止してたんだよね。今回の暴落で株式市場が低調になれば平均取得額を減らすための絶好のバーゲンセールであるし、今後、2~3ヶ月程度は相場の様子を観察した上で出動するかどうか決定する。


僕は投機はするつもりがないので、あくまでも自分が設定したアセットアロケーションを遵守して、資産全体の中でのリスク資産も許容範囲内で保有するつもりで考えている。ある程度リスクをとってもいいのかな? などと考えたりもするけど、下手に資産運用を弄る気もあんまり起きないんだよな。僕は運が絡んだ勝負事で勝てたことがない。地味にコツコツと資産運用を積み立てていく方が性に合っている。


資産運用についてはあれこれ述べる気もしないよね。僕はあまり投資には時間を使う気がしないのだけど、これは僕の資産運用についての先生の水瀬ケンイチさんの書籍などから学んだ。



市場というのはランダムウォークするので、マーケットタイミングを計るのは無駄。よく分散されたポートフォリオを長期間に渡りバイ&ホールドするだけで十分というのは、水瀬さんの書籍などでも書かれている。


インデックス投資において、このように相場が変動するときには売りたくなるものだけど、そういう時は「ウォール街のランダムウォーカー」や「敗者のゲーム」などのインデックス投資のバイブルとも言える書籍を再読して、資本主義においてどのように市場が成長してきて、バブルや大恐慌が起きたのちにどのように市場のプレイヤーたちが動くのかというのを再確認するといいだろう。




基本的に僕から言えることってそれぐらいで、インデックス投資のような長期投資の場合には市場の読みすぎというのが一番の大敵。持っている資産のポートフォリオについては月一とかぐらいで確認する程度で十分であり、上述の水瀬さんの場合は正月休みに年1でポートフォリオを確認してアセットアロケーションのリバランスをやる程度だという。


経験上、こういう相場が下がってる時期というのはニュースや持ち株の見過ぎもメンタルヘルスに悪影響なんだよね。特に含み損が出てる時なんかは絶望的な気分になるもんだし、SNSでは過激な論調で売りを煽るような言葉を連発する奴が出てくる。


これは相場に限らず僕が最近ネットと付き合うときに気をつけてることだけど、過激な論調で煽るインフルエンサーというのは別に見た人がそれで損害を被っても責任を取らないので、付き合うだけ無駄。そういうネットの論調でメンタルヘルスを乱高下させるぐらいなら、綺麗な風景とかペットの可愛い画像なんぞを見てる方が1000倍有益。


無責任に人を煽って騒動を起こそうという人は、その裏にはそれで自分が利益を出したいという思惑があるものであるし、貴重な虎の子の資産をそういう無責任な人たちに任せてはいけない。自分がどのような方針で生きて、どんな風に人生を歩んでいくのかという方針については、得られた経験から自分なりの世界観を打ち立てて決めるものだし、人から言われた目先の損得だけで振り回されるのはそれこそ自分の人生を無碍に扱いすぎだと思う。


人生というのは長いようで短い。その中でお金というのは、さまざまな経験をしたり生活を豊かにするための資源のようなものである。時間や健康に比べて一番大事と言えるものではないけど、あればあるだけ安定して幸せになる確率が高まる。


僕はゲームのように市場で資産増やし競争に参加するつもりもあんまりないんだよね。あったらあったで嬉しいけど、それにチャートや市場情報をずっと眺めてたりして、人生の貴重な時間を投資に費やす気もしない。


お金は人生の幸せを開くための鍵ではあるが、幸せのありかは自分しか知らない。ちょっとの努力は必要ではあるが、そこまで過剰に労力をかけるもんでもないよ。

プライバシーポリシー免責事項