超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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「もりのこどく」さんが統合失調症のVRコミュニティをプロジェクトしてるらしいです。

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「もりのこどく」さんが統合失調症VRコミュニティをプロジェクトしてるらしいです。


体調が(以下略)。如何にもこうにもここまで体調をおかしくするのも久しぶりかもしれない。芽吹きの時期はメンヘラが狂い出すとはよく言われることであるが、実際まぁ僕もやられてしまってるのであろうな。ちょっと会社で人が怖くなってしまう症状まで発生してしまってるので、このままではまずいので来週の月曜日に病院受診を予約した。今週末はきっちりと休んで体調回復に努めたい。


さて、何を書こう。ここんところ体調回復のために睡眠時間を増やしており、家では7時間は寝るようにしてブログは会社で書いてしまうようにしているのであるが、あんまりダラダラとブログを書く時間も取れない。上司の目を盗みつつオフィスでサクっと書いている状態であるので、あまり頭を使うようなややこしいことも書けない。今日は時間がないので2000字も書けないかもしれない。書くだけ書いたらパッと予約投稿に回してしまって仕事に専念するとする。


ちょっとさ、ネットの方で統合失調症の啓蒙活動で気になることをしている人を発見したのよ。統合失調症vtuberで「もりのこどく」って人がいるんだけど、この人が統合失調症の当事者の居場所をバーチャル空間に作るためにクラウドファンディングをしているんだってさ。


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僕は非常に良いアイディアだと思っている。僕自身も統合失調症の当事者ということもあるので、この病気を患っている人たちの気持ちが少しはわかる。僕は今現在は障がい者雇用で働けたりとかして動けるように見えるかもしれないけど、陽性症状を発症しているときは医療保護入院で隔離室にまでぶち込まれるほど暴れていた。それから何年も福祉施設でリハビリを重ねながらなんとか社会復帰して今現在に至るのである。


陽性症状が発症している時ももちろん苦しいのだが、統合失調症で一番苦しいのは脳のエネルギーを使い果たしてしまって陰性症状を発生させて引きこもりみたいになってる時期である。僕も病院から退院してきてしばらく家で療養していたのだが、脳のエネルギーが使い果たされてしまっており、回復するために体が睡眠を求めていた。この頃はほとんど人とも話さずに一日14時間ぐらいはずっと過眠し続ける時期を1年ぐらいは続けていた。全くもって引きこもりみたいな状態であり、一日中ゴロゴロしながらスマホで動画を見るか寝るか食べるかの状態に陥っていたのだ。


陰性症状が発症している時というのは、活動意欲が損なわれてしまって外出したりするのが恐ろしくなってしまう。この時は自尊心が損なわれてしまって引きこもりみたいになってしまってるので、外に出て人と交流するのが怖くなっている。他に陰性症状を持っている人の気持ちを聞いたことがあるわけではないので、僕の症状が一般的であるかどうかは分からないけど陰性症状を発症しているときは家の中から出たくないはずである。


そこで、もりのこどくさんの統合失調症の当事者が集うことができるバーチャル空間というのは良いアイディアではないかと思うんだよ。僕はなんとか引きこもり状態を脱することができたけど、世の中の当事者のブログなんぞを見ているとそのまま社会復帰できずにずっと引きこもりになってしまう人もいるようだ。そういう人たちは精神科デイケアとか作業所などで社会的な居場所を用意してあげることも必要だけど、それをネット空間のVRを使って構築するのは悪くない。行き場のない当事者の受け皿になるし、そこから当事者同士で交流を行うことで社会復帰をするための意欲を養うことができるかもしれない。


このクラウドファンディングのページを見ていると、ちゃんとした精神科医ケースワーカーも協賛して計画しているプロジェクトらしいのでそこまでおかしなコミュニティにはならないだろう。や、まぁ、僕もネット空間をふらふらと彷徨っていていろいろな当事者のコミュニティとかを見て回っていたけど、中にはおかしな食餌療法や断薬で繋がってるようなコミュニティも存在していたのである。管理者の言ってることに一貫性がなく、その時の気分で参加者を振り回しまくってるようなひどいコミュニティもあった。


僕はほとんど統合失調症の症状みたいなものは落ち着いてしまってるから、今更、当事者のコミュニティは必要ないかと思うけど、僕自身の経験談が同じ同病者の助けになるのならピアカウンセリングみたいなことをやってみたくもあるよなとも思う。僕自身、いろんな人に助けられてなんとか社会復帰するところまで立ち直れたというのはあるし、これからは僕が同じ病気で苦しんでる人を助ける役割をすることもあるんじゃないかと思う。


今んところ、このもりのこどくさんのクラウドファンディングは残り15日であと半分ぐらいのところまで来ているようである。僕はクラウドファンディングがどのような感じで成功したり失敗したりするかわからないので今のペースが分からないけど、できればこのプロジェクトは成功させてあげたいよね。3000円から寄付することができるようであるので、興味がある人は参加してみても良いのでは?


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