案外、人に尽くすのは嫌いではないのである。
案の定、体調を崩しちゃったなーという感じ。どうにも僕は葬式に参加すると必ず毎回「もらって」くる。や、オカルト的心霊現象的なアレではなく、どうも僕は周りの人の感情を拾いやすい体質らしいのである。墓場とかに行ったり葬式に参列すると毎回体調を崩す。
しかも、昨日のは身内だけの通夜に参加した感じであり、告別式はあしたである。仕事も忙しいのに、体調が崩れたままで走り回らされるのはたまったものではない。今日は筋トレも食事の準備もサボって、ダラダラと仕事をしてる感じであり、夕食は外食でピザでも食べようと思う。
明日も、告別式が終わったら、近所のケーキ屋で適当なカットケーキを買って自宅でコーヒータイムをしようと思う。最近はカフェに行くよりはケーキを買ってきて自宅でコーヒーを嗜むのがマイブームである。
ちょっと体重も正月からみるみる増えてしまい、自分史上最高レベルの数値を叩き出してしまっている。「運動せねばなー」と思う。今日はジムをサボるけど来週からはちゃんとトレーニングを再開しよう。ただでさえ体重が増えやすい体質であり、外食をしたらその度に毎回1kgぐらいはポーンと跳ね上がる。
今は気力が全くない状態だけど、もし明日、夜に気力があるのであれば、ストレス解消のために軽く歩いてくるためにジムに行くのでもいいだろう。気力が残っている時であれば、運動をして汗を流すのは気分が良くなる感じである。僕は昔は運動が嫌いな性分であったけど、この年からはきちんと運動するようにしないと、50~60代からフレイルになる恐れがあり、健康寿命は伸ばしておきたいのでちゃんと運動もする。
別に長生きはしたいと思わないのだが、苦しい老後を送るのはもっと嫌だ。なので、僕はひとまず老後に備えてNISAやiDeCoでちゃんと資産運用もするし、運動習慣もしっかりと身につけておき体調管理もしっかりとする。これまでの前半分の半生があんまりにもクソゲーすぎたので、ちょっと後半の人生については、テキトーに仕事をやりつつ趣味の創作をやって、面白おかしく過ごしたいと思ってるのである。
そこまできちんと人生設計をやってる訳ではないのだが、今までの前半分の人生についてはブラック企業やらで酷い目に遭っているので、後半でなんとか取り戻さねばなと思う。うちの母親を見ていても思うのであるが、好き勝手に生きてきた人生であれど、老後に大病を患って身動き取れなくなると自力で何もできなくなりQOLがものすごく下がる。ああいう苦しい老後はお断りだ。
ちゃんと体が動くうちにいろんな場所に旅行にも行っておきたいし、色々と人生でやれる経験も増やしておきたい。どうにも僕は、生活すべての活動方針において「べきねば」であり、他人に怒られないように顔色を窺いながらやることを決めることが多すぎる。ブログでは随分とツッパったことも書いてたりするのだが、空気を読めないのに空気を読みすぎる悪癖があり、いつも過剰適応でストレスを溜め込んでいるのである。
本当まぁ、変な性格だよなーと思う。そこまで人が好きという訳ではないのだが、人に尽くすのが好きなのである。頭の中でぐちゃぐちゃと文句は言いつつも、その人のためにはどのようなアドバイスや手助けが必要なのかというのを考えて色々と行動する。
僕は内向的で人嫌いな性格であり、そこまで幅広い人と付き合ったりする社交の場というのが嫌いだ。でも、限られた限定的な人と深く付き合っていくのは好きであり、その人が何を考えてそんなことをやるのかを知るのが好きだ。
一対一でしっかりと内容を掘り下げた話をやり、その人の経験であるとか持ってる知識の話を聞くのが好きなのである。なんでまぁ、最近は「人に会おうキャンペーン」なんてものをやってるが、初対面の相手でも色々と身の上話を聞いてみるのは面白いと感じるのである。
僕が嫌いなのは、表面上の雰囲気だけでなあなあのテキトーなやりとりだけで重要な事柄を決めたりとか、「アットホームな雰囲気です」とか言いつつ、気に食わない人は排除して話の合う人たちだけで仕事を進めたりするような、底の浅い人たちである。たいして相手のことをしっかりと考えてやってる訳でもないのに、表面上の理解だけでその人の全てを知った口で講釈するような、浅い人たちが嫌いである。
「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」ということわざがある。僕自身、その人の全てをちょっと会ったぐらいで理解できると思うほどの増上慢ではないが、少し人と話してみて、その人なりの考え方が見える瞬間というのが好きである。文学であるとか映画のような、人間を描き出すような作品というのも好きであるけど、それよりも実際の生きてる人間の経験を聞くのはもっと濃密で面白い。
最近、僕が考えてるのは、自分も本を出してることだし、みんなで本を書くために協力し合うワークショップなんかを開いても面白いかもしれない。まぁ、そういう出会いの場を増やすためには、それらしくボランティア活動なりにでも参加した方がいいのかもな。