ChatGPTのサブスクはやるだけの価値はあります。
今日は病院受診で午前中はお休みであった。今日で役所仕事まで終わらせてしまうつもりだったけど、病院が予想外に混んでおり、役所に行くのまではできなかった。
たまに半休を取るのは良い。午前中であれば朝はゆっくりと寝ることができるし、それだけでも普段の疲れが多少は癒せる。ひとまず、今月中に役所で片付けなければならない雑務が何件かあるので、また3月中にでも半休をとって役所に行くとする。その時はスタバのドライブスルーでコーヒーとドーナツを買うなりして気晴らしもやっておこう。
さて何を書くか。最近は週末がほとんど病院通いで時間がないので、平日の夜はニュースレターを書くことなどやっている。最近のニュースだとこちらが非常に興味深い。
ChatGPTのGPT-4超えという鳴物入りで登場したClaude3であるけど、試してみると確かに文章の理解力とか出力する文章の精度がGPT-4以上の精度であるのよ。僕が使ってるのはClaude3の無料版であるけど、それでもChatGPT有料版のGPT-4よりも理解力が高いというのは素晴らしくも恐ろしい。
これ、今後どうしようかなーと生成AIの将来について色々と考えさせられる出来事だね。詳細はニュースレターの方ででも書こうかなと思うけど、生成AIの開発競争次第によってはChatGPTのOpenAIも盤石じゃないということだね。
まぁ、サービスが寡頭にならずいろんな会社で競争が行われることは、消費者にとっては安くで良い商品が手に入れられるようになるということなので素晴らしい。仕事でもChatGPTでいろんなことを尋ねながら仕事を進めたりしてるけど、今や生成AIなしで仕事を進めるのが難しいというぐらい依存度が高くなっている。「AIにより人間の仕事がなくなる」という言説はいろんな人が言ってるけど、確かに、ちゃんとこれからくるAI時代にシフトしきれない人というのは、いろんな面で損をしそうである。
でもまぁ、IT職以外の人たちに生成AIの使い方を解説してと言われて、記事ひとつぐらいで説明するのは難しそうだよな。僕的にはこちらの「面倒なことはChatGPTにやらせよう」という本でも読んでくれとしか言いようがないけども、基本的にオフィスワークでめんどくさいことはChatGPTで効率化できてしまうということである。
例えば、大きすぎてアップロードできないようなDocファイルなんかをChatGPTにアップロードして、「ファイルを4分割してダウンロードできるようにしてください」と命令をすると、ChatGPTはちゃんとファイルを4つに切り分けてダウンロードリンクを出してくれる。
英文の論文のPDFファイルなどがあって読み進めるのが面倒な時でも、PDFをChatGPTにアップロードして要約してとお願いすると内容の要約を出力してくれる。僕は最近はCNN.comなどの英字ニュースは全部ChatGPTに要約させて日本語に翻訳して読んでいる。
また、ChatGPTを使ってセルフカウンセリングをすることもできる。まず最初に、「人間関係の悩みについて認知行動療法的にカウンセリングをしてください。次からの入力に対して、あなたから質問をして認知の歪みに気づかせてください。」という風に命令を入れると、自分の悩みに対してChatGPTから質問が返ってくる。そちらに回答していくことで、自分の認知の歪みを気が付かされる。
それ以外の僕の使い方では、朝一番で今日のやるべき仕事をダダダっと自由文と大体の作業時間をでChatGPTに羅列して、それを「作業を整理して作業時間を予測してTodoistにコピペするTodoリストとして整理してください」と命令をすると、大体の今日1日でやるべきのTodoリストを作成してくれる。
雑事的にはこんな感じであるけど、プログラミング関係でもわかんないことがあればChatGPTと壁打ちしてたら大体のことはできる。僕は基本的にはFlutterでのアプリ開発の民であるゆえにPythonなんかは全然分からないんだけど、それでもChatGPTと壁打ちしながらなら大体の使い捨てスクリプトを作成することができる。
結論として、現時点でChatGPTのサブスクに関しては、ないのとあるのとではオフィスワークでやれる仕事の速度と精度が恐ろしく違うので課金するだけの価値はある。まぁ、円高の日本で月$20のサブスクなんてやってしまうと月3000円ぐらいは飛ぶのだけど、それだけのメリットはあるしきちんと使いこなせればそれ以上の価値は余裕であるもんだと思いますけどね。