超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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「コーヒー沼」はやめられない。

「コーヒー沼」はやめられない。


今日は何となく調子が悪かった。特に事件があったわけではないが、ネット酔いのような症状が出ており、たいして面白くもないネットの情報に依存してスクロールする手が止まらないという症状が発生。


無意識なところで何か不安なことがあるのかもしれないな。ストレスを溜めると暴飲暴食をしたりとかこのようなドゥームスクローリングの症状が出がちである。


とりあえず今日はパルコシティの「セラードコーヒー」でコーヒー豆を買ってきた。



今回はパプアニューギニアの中深煎りとグアテマラの深煎りを購入してきた。パプアニューギニアゲイシャではないけど、どことなく紅茶のテイストがある感じで雰囲気が良かったので購入。グアテマラはチョコレート系だね。深煎りで甘味がある。


しかしまぁ、こうやって250gのコーヒー豆を2袋も購入しちゃったけど、きちんと賞味期限内に消費しないとなと思う。以前、東京から来たブログ友達の三原さんから美味しいコーヒー豆をもらったのだが、1ヶ月内で飲みきれずにかなり風味を落としてしまって勿体無いなと思った。


コーヒー豆は基本的に野菜と同じような生鮮食品なので、冷凍庫で保管して1ヶ月以内に飲み切らないと風味が落ちる。焙煎の1週間以内ぐらいが一番美味しく飲める期間であり、そこからどんどん鮮度が落ちて味がボケてくる。なので、できれば小分けにしてあるコーヒー豆は早急に使い切るのが良いのである。


ここんところがね、最近なかなか難しいんだよね。僕は会社に行く前に15分ぐらいかけてコーヒーを抽出して、車の中でタンブラーで飲むような習慣がある。最近は梅雨で道がいつも混雑しており、コーヒーを淹れようと思うと今より30分ぐらい早起きしないとならない。


最近は筋トレの習慣を始めてしまったので、生活の中の自由な時間がすでにない状態だ。これで睡眠時間を削ってしまうと、ストレスでまた体調を落とすだろうなと思う。


また今回新しくコーヒー豆を買っちゃったし、ちょっとは頑張って朝も早起きして抽出するかな。朝はまずはコーヒーを飲む習慣があるのだけど、抽出が間に合わない時はコンビニコーヒーなどを飲んで済ませてしまうのである。マシンで抽出したそこまで美味しくもないコーヒーに200円も出してしまうというのはあまりにも勿体なさすぎる。


コーヒーの趣味ももうちょっと頑張りたいよね。コーヒーはマジでわりかし沼である。こだわり出すといくらでも時間もお金も溶ける。コーヒー器具一つをとっても、コーヒー沼の住人はどういうミルを使って豆を挽くのかということにそれぞれこだわりがあるし、良い業務用のミルなんかだと数万もする。


ちゃんとした器具を使い、きちんとコーヒースケールなどで時間と重さを計測しながら抽出すると、下手なカフェよりも自宅で淹れたコーヒーの方が美味いのである。実際のところ、カフェのコーヒーについては場所代という面がかなり大きく、ちゃんとしたコーヒー専門店でもなければ、自分で豆屋で厳選したコーヒー豆を買ってきて自宅で淹れた方が断然美味しい。


まぁ、コーヒーの美味しさについてはコーヒー豆屋の焙煎前の生豆の鮮度や焙煎技術が8割ぐらいで、あとはちゃんと取りこぼさずに抽出できるかという感じかもしれない。や、この辺りよく分かんない。僕はいつもコーヒー専門店で豆を買うときは、買ったのと同じ豆をそのショップの店員に抽出してもらってその場で飲んだりするんだけど、自分で淹れるのと比べると明らかに店員の淹れたコーヒーの方が特徴がよく出てるのである。


やっぱりその豆の特徴であるとか焙煎の具合によるオススメの抽出法というのはあるんだろうなーと思う。ストアの店員さんに買う時に尋ねるといいのかもしれないけど、僕は若干コミュ障でな。ちょっと、こういう時に斜に構えてしまいがちであり、フランクにオススメの抽出方法を尋ねることができない。


また、本当にコーヒーの美味しさを追い求めるのなら、味覚も鍛えないとならないと言われた。僕のコーヒー関係の友人で、コーヒー好きが高じて、コーヒーの品質を鑑定するQグレーダーの資格まで取っちゃったような奴がいるのだが、こいつがいうには不味いコーヒーを飲むと美味しいコーヒーの良さが分からなくなるという。


ここまで行っちゃうとコーヒーオタクの域なのであるが、コーヒーの品質というのはその時の天候や体調にも左右されるところがあり、「究極の一杯」というのは人生の中でもまずまず出会える頻度が少ないものである。なのであんまり品質にばらつきがないように毎日の訓練で抽出の技術を安定させて、普段から感性を研ぎ澄ませて味覚の小さな違いを見分ける練習が必要なんだと。


僕は以前、このセラードコーヒーで出されてた、カップオブエクセレンススペシャリティコーヒーで「究極の一杯」のすごい奴を経験しちゃった。エチオピアナチュラルの豆で、甘味がすごくて一時間後まで舌先に甘味が残るようなコーヒーを飲んだことがある。こういう経験もあったりするからコーヒー沼はやめられないのである。

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