地道に毎日を積み重ねているといいことあるかなぁ？
金曜日であり疲れ果てている。とくに最近は仕事の納期が近く、仕事の状態がフル回転という状況が続いている。
なんとか今週も週末までたどり着いた。明日は病院受診であるとか買い物関係でものすごく忙しい日であるけど、日曜日はとくに予定のない休日であるので、沖縄本島北部の名護あたりまでドライブしてこようかと思っている。休日はしっかりとストレス解消のために使える日を一日は用意しておきたい。
週末の休日のうちでも土曜日は、図書館でニュースレターを書いたりとか今週一週間の日報を整理して週報を作ったりするような日になっている。できるだけ土曜日は図書館ですごそうと思っており、いろいろな書き物が土曜日に集中している。
土曜日に図書館に通って個人的な書き物をするのは、自分の一週間の振り返りをしたいからだよね。ちょっと最近はタスク管理の方法でGTDを再開させようかなどと思っており、土曜日の図書館で過ごす時間で週次レビューでもやろうかなと思ってるところなんだよね。
僕の生活というのは毎日の中で必ずやると決めてるルールとかがたくさんあって、こんなルールでガチガチに縛った生活をして疲れないか？ と思うかもしれないけど、僕の場合は何か自由時間を渡されてその中で好き勝手やっていいよと言われた方が疲れる。きちんと毎日の生活の中で、決まった時間に決まったことをやるというルーチンを用意しておいてそれをしっかりとこなす生活のほうが楽なのである。
どうも僕のこういうこだわりというのは発達障害のASDのそれなのか？ と思ったりもするけども、別に僕は人生の中で生きづらさというのは困るほどは感じてない。都合の良いのように人を利用したりして立ち回るのはまったくできないし、他人に利用される側の人間であるけど、僕はそちらの方が後ろめたさを感じないので都合が良い。
発達障害であるとか、統合失調症であるみたいな自分の持ってる病気に対しては、できるだけそれをアイデンティティにしないように気をつけている。やたら人との摩擦に弱かったりとかストレス脆弱性を持ってるみたいなメンタルの弱みというのはあるけど、それはそれとして制約として把握だけしておき、与えられた条件でどのように上手く立ち回るのかというのをじっくりと考えるようにしている。
僕の才能であるとか強みがなんなのかと問われると、こうやって自分の中でルールを決めてその中でしっかりとルーチンを繰り返すような習慣を作ることができるということである。僕の能力自体は大したことはないと思うけど、決められた制約の中でコツコツと成果を積み上げるというような活動については得意であり、非常にサラリーマン向きの性格である。
ルールをしっかりと守るような保守的な性格というのがいつ頃からでき上がってきたのか？ というのはおそらく30代初めであるとかごく最近からじゃないかと思う。大学生から新社会人ぐらいまでの自分の性格というのは、自分はなにかすごい才能を持っていて、そのうち必ず成功者になれると思い込んでるような意識高い系の人間であった。
そういう上ばっかりを見てて夢みがちという性格であったからこそ、いろんなチャレンジをしてみようと考えることもできたけど、今となって周りを見渡してみると若い頃からコツコツと普通の努力を積み上げることができた人の方がそれなりに幸せになっているよね。
地味な努力の有効性というのは、40代にもなったいまさらで気がついたのだけど、まぁ今からはじめても遅くはないだろう。人生の中で新しいことを始めようと思った時に、一番若いのは今現在だと言われている。僕の今までの半生というのは失敗続きで地を這うようなグラフを描いているけども、ある程度世の中というのがこんなものだと分かったのであれば、腐らずに地味な努力で成果を蓄えていけばそれなりに満足する一生を送ることもできるかもしれない。
なんか妙に達観したような殊勝なことを書いてるけども、ちょーっとこれからまた統失を再発したりとかパワハラで潰されたりみたいな二番底みたいな展開になると、流石に今度は耐えられない可能性が高いよね。ちょっと僕はマジで死にぞこねた経験というのは何度かあるので、人生の底の時代というのは知っている。ああいう世界の終わりみたいな状況にまた陥るのが嫌なので、転職活動とかもものすごく慎重になっちゃうのである。
別に守るものがあるほど満たされた生活か？ と問われると、周りの人たちを見回してみるとすごく低いところにいるような感じがするし、卑屈な気分になったりもするけども、今の僕の生き方というのは他人と勝負をして幸せ競争をするようなステージではダメだ。
だからまぁ、土曜日に図書館に行っていろんな本を読んで個人研究をしたりとか書き物をして、自分にとって本当に必要なものはなんだろう？ と考えながらメモを整理したりして来週の目標などを決めたりしてるのである。僕の人生がどこに至るのかは分からないけど、高望みもせずに腐らず、地道に歩いて行こうと思う。
