超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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40代までにやった方がいいことを、あれこれ考えた。

40代までにやった方がいいことを、あれこれ考えた。


調子はそこそこ。それほどストレスも溜めていないし、体調も悪くない。日々の筋トレの習慣が功を奏してるのかも知れないな。


ネットをフラフラしてると良い記事を見つけた。


soudai.hatenablog.com


これはプログラマ向けの30代でやっておきたいことのブログ記事であるけど、読んでみて「すごいよくわかるなー」と思ったので今回のエントリーはこちらを紹介する。


僕も現在40代であるけど、こちらのそーだいさんが記事で書いてあることを網羅してやれていれば、今頃もっとすごいエンジニアになることができてたかも知れない。まぁ、僕の場合はブラック企業のせいで相当に道を踏み外しているのであるが、それでもこの記事に書かれている内容には頷けるものが多い。


基本的なことを言うのであれば、相手の意見を尊重してちゃんと聞いて実行できるような心構えというのが若い頃からできているのであれば、40代以降もどんどん成長していけるのではないかと思うんである。歳をとると分かるかも知れないけど、認知機能自体が変化してしまう。


いわゆる「老害」問題であるけど、歳をとるとどうしてもバイアスの力が強くなり、他人の意見を聞いても自分の方が正しいと思い込む力が強くなる。しかも、相手が自分よりも若い相手であった場合には、変なプライドも働いてしまい攻撃的になってしまうこともあるだろう。そうすると、周りからは扱いにくい人とされて距離を置かれてしまう。


ここんところ、僕もすっごく難しい問題だなーと感じており、どうしても周りの人の意見を素直に聞けなくて斜に構えたことをいつも言ってしまいがちなのである。ネットでもよく見かけたりするけど、人とは変わった意見をいう方が良いという価値観に染まってしまうと、何かにつけて全てのものに否定的な言葉を吐きがちである。


この辺りの斜に構える態度というのは、30代ぐらいで改めた方がいい。若い頃は高二病的なもので仕方ないかもしれないが、おっさんにもなってしまうと、周りの若手というのは気を遣って意見を言いにくくなるので、そこで変にアグレッシブなおっさんがいるとすると周りから何を言われてるのかしれたものではない。


僕はこういうコミュニケーションに関する金言としては「気は長く、心は丸く、腹立てず、口慎めば、命長かれ」という言葉を思い出す。短期的にみると、怒ったりして相手の動きをコントロールするようなやり方の方が利益になるように見えるかもしれない。だが、長期的にみると、同じコミュニティで働いたりするような場合は、気を長く持ち相手との信頼関係を重視したやり方の方が相手も気分良く仕事をしてくれる。


他には、最近は僕も気をつけてることであるけど「所属するコミュニティは複数持った方がいい」。これはリスクヘッジの面でも超重要である。


生活の中で所属してるコミュニティが、自宅と会社の往復だけになってしまうと、そのどちらかで問題が発生した場合、すごく困ったことになりがちである。例えば、急に親が倒れて介護が必要になったりとか、会社でパワハラ問題が発生していづらくなるなどのケースである。


所属してるコミュニティの数が少ない場合、人生に対する視野が狭くなってしまい、どこかのコミュニティで問題が発生しただけで「人生これまでか」と追い詰められてしまうことがある。狭くなった視野の状態では、問題が大きくなりすぎて問題解決の方法も思いつかず、それゆえにさらにメンタルを拗らせるという悪循環にも陥る。


こういうとき、一つのコミュニティがダメになっても他のコミュニティでも生きていけるとわかっていると、すごく心的に余裕がある。仕事が全然できなくて会社ではダメダメでも、趣味のコミュニティではイキイキしてることで人生に張り合いが生まれるとか、そんな感じで人生のリソースを掛ける比率をコントロールできるようになる。


少なくとも人生の中で所属してるのが会社と家庭だけというのは危険だ。どれだけ仕事でバリバリやって成功できているとしても、人生万事塞翁が馬で何がきっかけで転ぶか分からない。急に急病を患ってしまい働けなくなるとか、いきなり三行半を突きつけられるなどの可能性もある。


なんでまぁ、所属するコミュニティというのは常に模索して広げてる方がいいんだよね。これはリアルのコミュニティだけに限らず、最近だとネットのコミュニティでもいろんなものが広がっている。僕なんかはこうやって毎日ブログを書くことで、ブログ仲間というのが結構いるのだけど、これも立派なコミュニティである。他にもSNSなどで負担にならない程度の人間関係が構築できてるのなら、そちらもいいだろう。


職業人として社会を生きていこうと思うならば、これをしたら絶対に成功するという方法はないけど、コツのようなものは色々とある。「これ、若い頃に気がついていたら今頃すごい人になれてたけどなー」というようなものもたくさんある。そこんところも含めて、これを若い人たちに伝えたりするのも40代からの役目かなーと思ったりするのである。

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