超メモ帳(Web式)@復活

小説書いたり、絵を描いたり、プログラムやったりするブログ。統失プログラマ。


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僕がブログの毎日更新で気がついたこと。

僕がブログの毎日更新で気がついたこと。


調子は悪いわけではないが、なんとなくすっきりしない。週末でもあるのでそろそろ疲れを溜めてるのだろう。今週末は弊社には珍しく3連休だ。ちょっと映画館に「インサイド・ヘッド2」を見に行ったりとか、サウナに行ったりなどのリフレッシュのための活動やってこようかななどと思う。


さて、何を書くか悩んでしまうな。午前中までは何か有益なことを書こうと考えていたような気がするが、このブログは頑張って良いことを書こうとしないことを旨としている。あくまでも僕がその時に考えている思いつきを書き殴ることで、その結果、良い感じの流れが生まれればいいななどと考える次第である。


意識的にそうしようとしてるわけでもないんだけどね。このブログに関しては1時間で2000字のブログを毎日更新で書く、というノルマを課しているので、あんまり凝りまくったネタというのは書くことができないのである。このブログで書かれている文章というのは、その場のノリでジャズのように書かれたフリーライティングであり、頭から尻尾まで思いつきを書き並べていくことで構成されている。


ちょっとは違った書き方をしようかななどと考えることもあるけど、ブログに関してはこれは日記も兼ねているので、こんな感じであまり手間をかけずに書くようにしないと途切れてしまう。僕は書くことは好きではあるけど、あまり書くことに労力を掛けていると書くことが嫌いになるかもしれない。自分の負荷がかからない程度の労力でブログは更新していく。


世の中には書くことが趣味の人というのは案外多いものだ。Twitterのような短文SNSの隆盛により、ブログのようなメディアは廃れてしまうのかと思ったが、案外、今の時代でも文章を書くことが好きで新たにブログを始める人というのは増えている。徒然草のような随筆文化というのは、日本に古来から根付いているものであるし、基本的に日本人というのは何かを内省しながら文章に綴るのが好きな国民性なのかもしれないな。


ブログの継続というものについて考えるのだが、「書くのが好きだから書く」という人でないとブログは続かないよなというのは持論である。「稼ぐために書く」とか「成長するために書く」というような、書くことに対して何かしらの見返りを求めている人というのは色々と理由をつけて更新をやめてしまう傾向がある。


ブログを書くことに限らず全ての芸事や習慣はそうなのであるが、プロフェッショナルは行動それ自体が目的になってしまっている印象がある。これは僕の私見であるけども、その行為が好きでそれをやってる人は、もっと上達するために工夫をすることも厭わないし、長年継続することで技量も上達してるのではないだろうか?


まー、でも、ネットで色々と見かける人たちを観測してると、そこまで断定的に言えることでもないんだろうなとは思う。それが好きだから継続してやってる習慣とはいえ、それが悪癖と言えるものの場合、やればやるほど自分にとってデメリットになる。それと、それが好きだからやってるとはいえ、単に習慣のやめ時を見失ってダラダラとサンクコストで続けてる場合には、これもデメリットになる。


僕がブログを書いたりすることも、100回更新とかそれぐらいの初期の段階の時には、適当なところで毎日更新はやめてしまおうと思っていたのだけど、続けてるうちにやめ時を見失ってしまいそろそろ3000日連続更新になりそうである。僕はブログを書くことに関しては、生活リズムを整えたりとか論理的思考を鍛えるのに役立つなどのメリットを感じているけど、デメリットとしては一日1時間も時間を使う趣味というのはものすごい時間食いである。


たとえば僕がブログを書いている時間を毎日、資格勉強とか小説執筆する時間にあてていたとしたのなら、今頃全然違った未来があったのかもしれない。毎日コツコツと1時間をブログにあてていたとしても、これが3000日も続いたのなら3000時間である。3000割る24で、一日中書き続けで125日間もまるまるずっとブログを書くのに時間を費やしてるのである、これを勉強などにあてていたら僕はすごいビジネスマンにもなれたかもしれない。


まぁ、そういう仮定の話をいくら考えても仕方がないんだけどね。僕はこうやってひたすらブログを書きまくってる自分というのを受け入れており、毎日ブログを書く自分は好きな自分のパーソナリティである。


僕がブログを書き始めたのは、統合失調症による認知機能障害のリハビリのために始めた習慣であった。続けているうちに思考の流れというのはスムーズになるようになってきたし、書き言葉でのコミュニケーションも得意になった。今はさらにネット以外での交流も増やしていき、所属するコミュニティを増やそうとも頑張ってるけど、ブログの毎日更新は人生に好循環を産んだ。


ちょっと飛躍してる気もするけど、人生を好転させたいと思ったのならば一芸を徹底的に極めるのは悪くない戦略だなと思った。どちらかというと器用貧乏で、突き抜けた特技がない自分ではあるけど、ブログを毎日続けることだけはなかなか他の人が真似できないぐらいまでの長所になってしまった。そういう、自分の強みが一つでもあると、他の行動にも自信が生まれる。


人生がうまくいかないと考えている人は、まずは自分が好きでこれだったらずっとやってられるという一芸を徹底的に極めるのがいいだろう。それが突破口になり人生がうまく回り始めることもある。僕がブログを毎日書き続けて気がついたことはそんなことだった。

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