今日は「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」(橘玲著)を読んだ。
新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/04
- メディア: Kindle版
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んー、前半部分の読書メモを貼り付けておく。
- 黄金の羽根とは制度上の隙で他の人より利益を得ることが出来る方法の事。例えばワールドカップのチケットは、国内では売り切れ状態だったのが、国外ではだぶついて居た状況など。
- 黄金の羽根を手に入れるためには情報をよくチェックしていないといけない。情報化社会では有益な情報に誰でも瞬時にアクセスできるような社会である。そこから、実際にその有益な方法を実行する人が利益を得ることが出来る。
- 利益を生み出すには価値の高低のひずみを見つけ出すこと。例えば、安い株式をかって高くなったらうるなど、安い地域で買ったものを高い地域で売るなど。
- 資産形成=(収入ー支出)+(資産×運用利回り)
- 人生の初期では投資で運用利回りを上げるよりは、自己投資をして収入を増やす方が効率が良い
- 住宅費や生命保険を見直すのが、収支を見直すのには役立つ。
- 以前は東南アジアに移住して安いコストで生活することは有効だったけど、デフレとそれらの国の人件費の高騰が進んだ今では逆に東京郊外の方が生活費のコストが安い
- 持ち家と賃貸では賃貸の方が良い。住宅ローンはレバレッジをかけた不動産投資。住宅ローン30年後の減価償却済みの住宅は、大概廃墟でリフォームしないと使えない。
後半部分のマイクロ法人を立ち上げて節税する項目については、正直、僕の役には立たないなと気がついた。まぁ、地域の補助金を利用した金利が低い資金調達をして、法人をうまく立ち回らせる方法なんかは参考になると思ったけど、すぐさま起業したりだとかそういうのは考えてないしな。
それと、この本の後半の多くの部分では法人での節税や裏金の運用法などについて書かれてるんだけど、どうも信頼性が実話系週刊誌程度しかない。ありそうな話ではあるけど、実際に自分の資産運用方法として使用するには妥当性が低い話だなと思った。
いや、書いてある方法は凄く具体的な事が書かれていて、実際に個人事業主などをやっている人には参考になるかもしれないけど、税務署の裏をかく方法だったり所得税が低い国を利用したマネーロンダリングがらみの話があったり、話の規模がでかすぎて個人の資産運用で使えるような感じもしない。なんか、大げさな表現があんまり好きになれない。
まぁ、国家というのに頼り切らずに自立した資産運用をするマインドなどは勉強になった。いずれ個人事業主はやりたいと思ってるので、そのときなら参考になるかもしれない。
新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)
- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/08/04
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今日の徒然
んー、人間関係の悩み系(~_~;)
— ゆきにー@雑文書き (@yuki_20211) March 4, 2019
僕は結構口が過ぎるタイプだから職場で嫌われてないか心配になってきた……
せめてもうちょい謙虚になろうと思う。
なんかね、なーんかね。人間関係の悩みでメンタル不調。
しかし、自分で言うのもなんだけどリアルでは人当たりは柔らかい方なので人に嫌われることは少ない。なんだかんだで信用されてリーダーの参謀みたいな所で落ち着いていることが多い。まぁ、人間関係の構築がそれなりにできるタイプじゃ無いと前職で中間管理職なんぞなれないはずで、人間関係の調整役をよくやっている。
現在の職場では、僕はもうそういう人間関係の中で頑張ったりしてポイント稼いで昇進を目指したりとかそういうのはやめてドロップアウトしている。そもそも、若いメンバーばっかりでそれぞれ仲よさげにやっているし、障がい者雇用だしな。おっさんは日向で寝てるネコみたいにぼややーんと余生を送っていこうなどと考えていたのである。
だけど、最近、チームメンバーに一人だけいる女の子に嫌われてるんじゃじゃないかなー?って疑惑が沸いてきてな。なんか、ちゃんと挨拶してくれないのである。
別に、ほかのメンバーにはちゃんと挨拶したり話したりできてるみたいだし、別にそういう礼儀がなってないタイプというわけでも無いのだろう。だけど、僕に対してはなんか挨拶が中途半端なのである。なんでだろ? 別に嫌われるような事をした記憶が思い当たらない。
僕も老害だなーとは思うんだけど、営業中心のブラック気味の中小企業で社会人として鍛えられてきたので、挨拶は大声でハキハキとすることが身に染みついている。だから、現在の会社の若い子たちをみていると挨拶が全然できて無くてイライラするのだが、それを指摘し始めると本格的に老害だから我慢しているのである。
んー、ひょっとして僕は職場で偉そうにしてしまってるんだろうか? 僕はこのチームの中では一回りぐらい年上なので扱いづらい同僚ではあるのよ。なので、徹底的に腰は低くして反感は買わないように気をつけて仕事はしているつもりだったのよ。
でも、なんかこの子には嫌われてるっぽいよな? なんだろ理由が思いつかん。今の職場ではできるだけ穏便にすごそうと思ってたのに、ギスギスした関係になるとしんどいな。かといって、問いただす理由なんぞもなかったりするしな。あー、しんど。ちょっと気になってしまってメンタルが不穏である。アドラーは人生の悩みはすべて人間関係からといったけどほんとだよな。「嫌われる勇気」でもよみかえすか。